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最上町にて研修会

1月13日(木曜)

 

今シーズン1番の豪雪の中、山形県最上町へ。

 

「3D地上レーザーを活用した施業提案書の作成について」というテーマにて研修会の講師を務めさせていただきました。

 

 

弊社では令和元年より3D地上レーザーOWL(アウル)を導入し、森林の現況にあった施業提案を推進しています。

 

今回の研修では、実際に計測した最上町富沢地区内の立木データを基に、森林所有者への施業提案書(見積書)と図面を作成しました。

 

(森林計測については、昨夏に最上町内の林業事業体様よりお声がけいただき、山形県伐採・造林事業者連携支援事業費補助金を活用して11月下旬に実施しました。)

 

今回の講習では、全立木の中から間伐対象木を抽出し、想定搬出材積で見積額を計算してみました。

 

実際の数字だけを参考にしたところ、3か所中1か所の見積について数千円の赤字に!(汗)

 

その場で解析してみたところ、間伐率22%に対して材積率16%という結果で、枯損木中心の選木によるものだと判明しました。

 

不慣れな説明で恐縮でしたが、参加者の皆様からも多くの質問やご意見を頂戴し、大変勉強になりました。

 

 

※先月発刊されたフォレストジャーナルvol.10号 森林をうごかすSCM(サプライチェーン・マネジメント)のコーナーで、弊社の活動が紹介されました!(無料会員登録で読むことができます)