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OWL-ARデモンストレーション

久しぶりの更新となります。

 

7月20日(水曜)、酒田市大沢コミュニティセンターでOWLの新技術「OWL-AR」(仮称)のデモンストレーションが行われました。

 

参加者は前日現場デモを含め総計44名。消毒・換気やグループごとの現場移動等、感染症対策を徹底した上での開催となりました。

 

(アドイン研究所による発表風景)

 

はじめに、OWL開発メーカーのアドイン研究所様より、OWLの性能やアルゴリズムについて発表がありました。

 

プログラムについての専門用語が多く、内容もかなり難しいため、参加者の表情はマチマチ()

 

40分にわたるARについての説明も終わり、最後に設けられた質疑応答。

 

参加者3名から様々な質問をいただき、メーカーさんも熱心に回答されていました。

 

(鳥海フォレストによる発表風景)

 

続いては、弊社による事例発表です。今回はOWLユーザーの立場として、「新しい林業、はじまる。」のキャッチコピーのもと、OWLARの可能性について発表しました。

 

弊社はこれまで延べ100haを超える人工林計測を行い、取得したデータを基に森林所有者への施業提案を行っています。

 

蓄積された情報は、次回調査の省力化・森林資源量の証明・目標林型への誘導等、さまざまな活用法が見込まれます。

 

間伐においては、提案どおりの仕事というのはなかなかできません。かかり木の発生や作業道のルート変更によって、伐採木はガラッと変わってしまいます。そのたびに所有者の承諾を取り付けて計画の変更では作業の効率化に支障をきたします。

 

OWL-ARは、そのような問題を解決し、所有者にとっては「森林の見える化」、作業者にとっては「仕事の見える化」、プランナーにとっては「在庫の見える化」が実現します。

 

(対象木へのナビゲーション画面)

 

 

質疑応答ではどんな質問が飛んでくるのか期待していましたが、まさかの質問ゼロ(汗)

 

あまりの突拍子のない事業構想だけに、何を聞いてよいかわからなかったのかな?と勝手に納得しています()

 

昼食後、グループごとに現場へと移動。実際のARを体験していただきました。

 

(ゴーグルを装着。周りの立木にラベルが表示されます)

 

 

(ゴーグルで実際に見えている光景については、PCにて共有可能)

 

 

OWLコーナーも大盛況!)

 

参加者の皆様の声で多かったのは

「すごい!」

「やばい!」

「絶対流行る!」

「ちょっと見えづらい!」

 

 

率直なご感想、ありがとうございました。()

 

様々な立場から多くのご意見をいただき、製品化、実用化に向けてかなりの手ごたえを感じた有意義な1日でした。

 

デモンストレーション時に配布した資料や公開内容について興味のある方は、弊社までご相談ください。

(事業体名、担当者名、連絡先をご記入の上、弊社メールアドレスへ送信願います。)