お久しぶりのレッカー記事です。

1年で一番冷え込みが厳しい季節とラジオも言っていました。

1~3月は1年間で1番車屋さんが忙しい時期です。
そしてレッカー繁忙期でもあります。

去年の積雪量が異常だったのか今年が暖冬だからなのか
去年の今頃に比べて積雪量は少ないような気がしますが
まだ2月、まだまだ気は抜けません。

 

大雪、猛吹雪、ブラックアイスバーン等々。
お先真っ白。視界はホワイトアウト。
前の車についていくしかない。お前落ちたら俺も落ちる。
先頭になったら勇気振り絞ってハンドル握る。

今回は冬のレッカー現場からあるある作業内容をご紹介します。

冬の案件あるある第1位「道路外へ落輪」

 

道路だと思ったら脱輪した。あるいはスリップして止まれなくて落輪した。
パターンは1輪、2輪、前2輪、前後2輪とバリエーションに富んでいます。
その勢いで田んぼに落ちることもあります。別名「田落ち」

案件第2位は同着でスリップによる単独事故です。
「恐怖のアイスバーン現象、柵刺さり」
「悶絶のアイスバーン現象、電柱激突」
「驚愕のスリップ現象、民家激突」

 

 

 

 

 

第3位は「もふもふの落車。引き出し後は自走可能です」
寒波や大雪で積雪量が一気に倍増すると多数出現します。
その名の通りもふもふの雪布団に埋まってしまった車たち。
もふもふが楽しいのはゲレンデだけです。

 

 

満腹志向な方には大型作業内容あるあるをご紹介。
「大型案件ダントツ1位、故障搬送」
搬送先が遠方で到着が夜中になろうとも依頼があれば運びます。
吹雪だろうが凍結だろうが搬送します。

 

普通車の落輪が出動メニュー1位なら大型もあるあるなわけです。
「落輪あるある大型車両バージョン」
どこが道路か分からないのは普通車も大型車も同じ。だって運転手は人間だもの。

 

車両重量15tのコンクリート作業車。
グレートのホルムス35tでグイグイ持ち上げます。

荒れ狂う大自然の前で人は成す術をなくすものです( TДT)

「背筋も凍る戦慄の田舎道、吹だまりで消えるスーパー農道」
これはもう地域上田舎ですから致し方ありません。ここは庄内・風の都!!

 

庄内地方の冬の名産品として「地吹雪」を観光にすべきです!
寒鱈汁と地吹雪!! これで決まりです!

現場から次の現場へ向かう途中、
通りがかりにレッカーする場面も多々ありました。

「ありがとうございます!是非お名前を!」
「いえ、名乗るほどの者ではございません」

こんなやりとりがあったか否か。(車にガレージMってバッチリ書いであるし)

暖かい日が続いておりますが、まだまだ2月!気は抜けません!

さて自社事でございますが
東日本高速道路株式会社(ネクスコ東日本)様から協定を頂き、
公共応急作業車登録を取得することが出来ました!
↑ とは、高速道路&一般有料道路上での事故車排除業務を行うための車両であり
保安基準に適合するパトランプ・サイレンを装着すること。

ってなわけで!! 赤いパトライトが装着されました!
アトラスに続いてメンバー入りした2t積載車・ダイナです。
荷台はアトラスより若干長いのでロングボディも積込みOK!狭い道でも侵入OK!
市街地での悩みを払拭してくれること間違いなし(ゝ∀・*)

レッカースタメン車も順調に増え!(レッカー車&積載車が増えました)
従業員も順調に増え!(本年度より新しい仲間が3人増えました)
2019年も盛り上がること間違いなし!

タグ: , , , , ,