本年もよろしくお願い申し上げます
2022年1月9日(日) | カテゴリー:ブログ
新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年も沢山の方々にご縁を頂き、新築・リフォーム工事をさせて頂きました。ウイルス感染、それらに伴うウッドショック・資材の高騰・不足など様々な問題が一気に押し寄せた年でもありましたが、協力業者との一致団結の元、滞りなくお引き渡しする事が出来ました。改めてお客様・協力業者様に、感謝申し上げます。
本年も変わらず一棟一棟、丁寧に住まいづくりしていきます。
年始ですので、改めて丸八グループ・現代民家についてご紹介いたします。
「木に関するプロ集団・丸八グループ」 ~植林から住まいまで(川上から川下まで)~
私達現代民家は、酒田市にある阿部製材所を本社とした丸八グループの一員です。
〇製材加工・乾燥、バイオマス発電の為のチップ製造などを行うJAS認定工場である㈱阿部製材所
〇森林管理、植林から伐採までの森林コンサルティング事業を行う鳥海フォレスト
〇地元の無垢材を利用した「庄内の家」をつくる㈱現代民家
木一本からお客様の住まいになるまで一貫生産できる、まさに木に関する川上から川下まで対応できるグループ会社です。
会社案内 | 阿部製材所|山形県酒田市庄内地方で植林、伐木、製材、建築まで行う会社です。 (abeseizaisho.com)
現代民家の家造りの基本理念
〇地元庄内の木材を利用した建物です
家の柱・梁などの構造体に使う材料は、地元酒田産の無垢材です。無垢材というのは、一本の木を製材加工・乾燥した材料の事です。昔は当たり前だった仕様ですが、現在は集成材などの建材・安価な外国産材でつくる方が一般的です。なぜそこにこだわるのかと言いますと、「本物の木で家づくりをする」「地元の木材が使い時であふれているのに、わざわざ外国から取り寄せる必要はない」等の考えからです。
ちなみにウッドショックというのは、まず外国産材が足りなくなりました。アメリカや中国での建設ラッシュ・コンテナの不足などが原因ですが、それに伴い多くの住宅業者が仕様の変更・国産材を争うように取り合ったので価格の高騰につながりました。
当社は普段から地元産材を使っていますので、多少の違いはあれど安定して材料を準備できました。今後も、住宅産業全体が良質な国内材を使っていくようにシフト出来れば、森林資源や環境保全にも繋がるのではないでしょうか。
自分の家がどんな材料で作っているのか・どこの材料なのか、興味を持つことも大事だと思います。
柱は杉の4寸角
〇高気密・高断熱住宅です
基礎・外壁・屋根の外側を断熱する外張り断熱工法が標準仕様となっております。省エネ基準を大きくクリアし、特に冬は少ない暖房で快適に過ごして頂いております。エアコンは、寒冷地専用の三菱「ズバ暖」を標準仕様としております。
銀色に見えますのが、当社標準仕様の断熱材・アキレス「Q1ボード」です。
〇家具付き住宅です
間取りの提案から、食卓テーブル・食器棚・カウンター・クローゼット内部などを組み込みます。詳細はお客様・大工と打ち合わせを重ねながら造ります。こういった家具があるので、買うものが少なく・生活も想像しやすいのではと考えます。
キッチン前にマガジンラックを作りました。
書斎スペースの机・カウンターを作りました。こちらには5000冊近くの本が収納できたとの事です。
収納内部です。奥に見えますのは、和服用のタンスの引き出し部分を再利用し、ウォークインクローゼットに組み込んだ例です。捨てたくないタンスや家具は、そのまま使える様に工夫してご提案します。
広い鏡がある洗面室。洗面台の隣でお化粧もできます。
以上、当社が大切にしているこだわりをご紹介しました。その内容は、当社の道形展示場で見て頂く事が出来ます。
道形展示場のご案内
「二世帯向けプラン」
「ロフト付き平屋のプラン」
地元工務店では珍しく、違うパターンの住宅が2棟見て頂ける展示場になっております。ご興味ある方、今後住まいをお考えの方ぜひご見学下さい。
2022年も皆様にとってより良い一年になりますように。本年もよろしくお願いします。