庄内町の現場

庄内町の現場は上棟式も終わり、木工事が進んでおります。

一階にはLDK・和室・寝室、ミシン用のお部屋もあります。二階には、寝室・子供室・書斎スペースがあります。全体で53坪ほどの大きなお家です。

地元の木・また無垢の材料にこだわったお家。工事中は木材のいい香りがし、それは住んだ後も感じる事が出来ます。

これまでの流れを写真と共に説明します。

〇解体工事…建て替えになりますので、解体からスタートします。ここまでに、建物の中の荷物の移動をお願いし

ます。旧家の材料で利用できるものは取り外し使うこともあります。(古民家材再利用技術)

〇地鎮祭…土地を利用させてもらうことの許し・工事の安全などを祈願します。

〇基礎工事…解体が終わると、すぐ基礎工事にとりかかります。一日毎に工程が決まっているほど、ち密なスケジュールです。約一か月かかります。

〇木材…プレカットで刻まれた材料が、こちらも段取り良く工程に合わせ運ばれてきます。『地元の木を地元で使う』事にこだわった家づくりです。

〇大工工事…銀色に見えますのが断熱材です。大工は規模にもよりますが、約2か月で作業を終わらせます。

 

〇上棟…大工が入り外回りの躯体が出来上がったところで、上棟の儀式があります。職人たちへの感謝・工事の安全を祈願、近隣住民への挨拶などの意味があり、餅まきをするお家もあります。

 


ここからは大工が完成すると、内装など仕上げの段階に入ります。もちろん大工作業中には、電気・給排水設備・外壁・屋根などの工事が入り、同時進行で進んでいきます。

沢山の職人さんに支えられ、一棟の住宅が完成します。

お客様の行う行事としては、地鎮祭⇒上棟⇒完成の引き渡し といった流れでしょうか。

作業が入る前には、施主様と一緒にご近所へ、工事前のご挨拶に行きます。

こちらは夏ごろの完成予定です。