新制度・補助金について
2023年4月2日(日) | カテゴリー:ブログ
いよいよ新年度がスタート致しました。四月という事で、環境が変わる方も変わらない方も居ますが、気持ちを新たにしている所ではないでしょうか。暖かくなってきて、散歩でもしたい気分ではありますが朝はかなり冷え込みますね(私は諦めました…) 車の窓も凍っていました。体調管理気を付けて行きましょう。
さて今回は、新年度の補助金についてご案内です。国・県・市町村で、様々な補助金が出ています。新年度を迎え、利用できる補助金が見えてきたところです。新築・リフォーム・太陽光+蓄電池など、条件や建築地によって異なりますが代表的な事業をご紹介して行きたいと思います。
国:住宅省エネキャンペーン2023
国交省・経産省・環境省が合同で行う、3省連携での支援事業です。対象の新築・リフォーム工事を事業者登録している業者に依頼する事で申請可能な補助金制度です。※当社は事業者登録 済 です。
①こどもエコすまい支援事業(国交省)
対象の性能の住宅を新築またはリフォームする事で、最大30万円、条件により60万円の補助金。
②先進的的窓リノベ(経産省・環境省)
性能の良い窓を採用した窓リフォームに特化した補助金。窓の性能・枚数・大きさにより補助額が決まっており、最大200万円の補助金。
③給湯省エネ事業(経産省)
性能が高い給湯器の導入に対して出る補助金。当社でよく利用するエコキュートですと5万円の補助金。新築・リフォームでも可。
詳しくは、「住宅省エネキャンペーン2023」まで。この補助金が使える事業者も検索できますよ!
県:やまがた省エネ健康住宅
やまがた省エネ健康住宅(※)の認証を得て、また県産木材を50%以上使用した新築住宅が対象。補助金は一律70万円。
※やまがた省エネ健康住宅…各地域ごとに定められた住宅の性能基準をクリアし、認証を得る山形県独自の施策。国の基準を大きく上回りなおかつ気密性能も求められる高性能な住宅である。
県:「やまがたの木」普及・利用促進事業
県産木材を基準値以上使用した、新築住宅が対象。一律30万円で150戸限定。
こちらは住宅だけではなく、自ら運営する民間施設(美容室・事務所・店舗など)を新築する際も利用可能です。その場合補助金は60万円。昨年、利用実績があります。
詳しくは山形県住宅情報総合サイト「タテッカーナ」をご覧ください。匠の職人のご紹介・YouTubeなども公開しているようです。https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/
酒田市:酒田市新築住宅総合支援事業
地元企業の施工により酒田産木材を使用し住宅を建設する方に30万円の補助金。条件(※)により最大60万円。
※新婚・子育て・移住世帯で、市内の防火地域・準防火地域に建設する場合。
酒田市:酒田市住宅リフォーム総合支援事業
安全で安心な居住環境を形成するために、住宅の質の向上を図る工事に対し、工事に要する費用の一部を酒田市と山形県が助成する事業です。県内に本店を有し、酒田市内に事業所がある業者で工事をすることが条件。
新生活様式・減災・断熱化・バリアフリー化など細かい工事にも対応してくれる補助金です。対象工事金額は25万円、工事金額の2割、上限24万円(条件により最大40万円まで加算あり)
詳しくは酒田市のホームページ「住宅資金の支援制度」をご覧ください
遊佐町:定住住宅新築支援金
町内に自ら居住するために新たに新築する住宅が対象。住宅建築費の12%が補助率で、上限は120万円。条件により140万まで加算あり。
その他、「持ち家住宅リフォーム」「住宅リフォーム資金利子補給制度」などもございます。詳しくは遊佐町ホームページ➡くらし・住まい➡住宅・土地・建築 をご覧ください
この他にも様々な支援事業が出ています。上手に活用しながら、快適な住環境を整えて行きましょう!
※ご紹介した内容は全て補助金が確約できるものではございません。説明にある性能や世帯要件の他にも色々な条件がございます。申請時期や完成報告なども細かく定められています。基本的に令和6年までの完成条件が多いです。
気になる方は一度ご相談ください。