遊佐町の現場

 先日、上棟を迎えた遊佐町S様邸は、大工工事中です。現在は小屋組・筋交い、金物取り付けなどをやっております。外張り断熱も同時に進めもう少しで建物全体が覆われる状態になります。

 

 上棟の日は、ご家族と共に建物に入り内部を見学しました。建物の完成した中身が綺麗なのは当たり前ですが、このように骨組みの状態で見て頂くといかにたくさんの材料で構成されているか、どんな金物で締められているのか見ることができ、お互いにとって良い事だと思います。

 

 「山形の家づくり利子補給」制度の木材検査も終了しました。こちらは柱や梁、小屋組で山形県産木材を利用しています。構造材以外も含めると、およそ18㎥使用しております。

 これらの木材は、グループ会社である(株)阿部製材所から、納入されます。(HPはこちら→http–www.abeseizaisho.com-index.html)植林から森の管理、製材やチップ製造・乾燥材生産まで幅広く取り扱っております。

 

当グループは《森から住まいまで》を一貫して取り扱える数少ない、企業だと思います。

皆さんも、地元の資源である豊富な木材を、地元で(=皆さんの住まいとして)活用していきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

建物の中は木のいい香りがします。構造材・造作材・床、すべて無垢材を標準仕様としております。

 

 

 

 

 

 

 

大きな梁と垂木の接合はひねり金物で。銀色の部分は屋根の断熱材です。

 

柱は、仕上がりで4寸角。土台も4寸角です。およそ12cm×12cmですね。

上棟のお祝いで配られたお金。お財布に忍ばせておきます。