酒田市の現場

 酒田市の現場は、足場が取れ外観がお目見えしました。以前もブログで書いたように、こちらの地区は景観計画の区域になっておりどんな外壁を使用するか、マンセル値などと共に市に提出し許可をもらわなければなりません。

 これは必ず守らなければ建てられないような内容ではなく、街に調和するような建物を建てましょうねという規定です。

 どのような土地に対しても意識しますが、お客様の要望を伺いながら、街並みにすっと馴染んでいくような建物になれればと思います。

 

濃い色の外壁の中に、白でアクセントを加えました。これから木製の風除室の建具・バルコニーの格子が取り付く予定です。

 

旧家のらんま飾りを再利用しました。リビングと和室、玄関とクロークの間に組み込みました。光が抜けて、素敵です。

玄関正面には、飾り棚。花瓶など置くスペースとして。

 

二階にもリビングスペースがあります。キッチン前には、座って食事できるカウンターがあります。バルコニーがあり明るいですね。

収納部分もかなり広くとっており、納戸・外物置き・ウォークインクローゼットなどがあります。雛人形や五月人形、季節ごとの掛け軸などしまう予定です。施主様によって荷物の量が違いますから、合わせて作ることが出来るのも注文住宅の良い所です。


 暑さに関しては屋外はもちろんの事、屋内も危険です。エアコンがあるのに我慢するといった事が無いように、できるだけ快適に過ごして行きましょう。