住宅の基礎と土台をつなぐ為の金物で「ホールダウン金物」と言います。
柱や土台が地震の揺れで基礎から離れるのを防ぐ役目をします。長さが60cmあり、それを基礎のコンクリートを打ち込むときに約40センチがっちりと埋め込み、ボルトで柱と土台と基礎を連結して抜けないようにします。
ベタ基礎で鉄筋を15cm間隔で桝格子に組んで、補強金物をしっかりと入れて、地震対策を万全にしても、地震と言う強大な自然の力には、やはり勝てない時がありますが、人命を守る為の住まいである以上私たちは、気を抜く事なく、今やれる事をしっかりと手を打っておく事だと思います。