いえの絵本(3)

 回注目した家の絵本は『くすのきだんちは10かいだて

 大きな楠(クスノキ)が10階建ての団地になっていて、その中の住人(動物)たちのお話です。
上階にはリスのレストラン(展望デッキタイプ)があったり、サルの大工さんが住んでいたり、とてもたのしい「団地仲間」のお話になっています。

 
 そこで、建築的目線で注目してみると・・・。

・表紙にもなっている団地エントランス(入口)の扉とハイサイドはステンドグラスになっており、木や葉っぱの模様となっていてとてもステキ!

だったり

・階段の手摺や窓手摺がアイアンでデザインもステキ!(木でなく、あえてアイアンのところが良い)

だったり

・開口部の奥行きがあり、厚みがよく表れている・・・。

 ・・・などなど意図としているのかは別として、違う目線で見てみるとまた面白いのです。

 

 


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