この時期の日差しはあったかくて、とても気持ちが良いものです。
写真は展示場内の土間スペースですが、午前中には心地良い日差しが入ってきます。
春先や秋口の『日射を取り入れる』というのはとても貴重で、自然の暖房として利用すべきものなのです。
最近は窓ガラスに『Low-Eガラス』を用いるのが主流となっていますが、遮熱タイプのLow-Eガラスですとせっかく日射を跳ね返してしまう事になります。
これまで日射遮蔽の計算は、あつーい日射をいかに取り入れないかという『夏季限定』でしか考えていませんでしたが、10月から新しくなる『改正省エネ基準』では「冬場は逆に積極的に取り入れましょう」という観点も加えられています。
Low-Eガラスといっても様々なタイプがあるので、それぞれの特性を考慮したガラスの選定が必要となるのです。