「山形版エコ住宅セミナー」~新しい省エネ基準、山形でどう活かすか~
というセミナーが10/16に山形市で行われ、そこに参加してきました。
東北芸工大の三浦秀一氏がコーデョネータとなり、改正省エネに変わった点や、
山形県でのエコ住宅の普及についてパネリストの方々のディスカッションでした。
平成11年基準(通称:次世代省エネ基準)は、新しい省エネ基準に変わり、
来年27年の4月からは使えなくなります。・・・確かに、次世代とはいううものの、もう16年も経っているんですネ・・・
しかし建築業者の間でも、新しい基準を意識はしているが、まだまだ普及実践していない状況のようです。当然一般の方も省エネ基準と言ってもよく解らないでしょう。
現在の日本の住宅性能は平成11年基準以降良くはなりましたが、欧州の先進国に比べてまだまだのレベルです。(ドイツやスイスにはビックリするくらいの基準があったりもします)
山形県の地域に合った住宅づくりをする上で、断熱性能を無視するわけにはいきません。
われわれ業者は、これからもたくさんの勉強が必要ですし、それを一般のお客様に伝えなければなりません。
主催の「環境ネットやまがた」のH.Pです