先週の日曜日に『森林見学ツアー』を開催しました。
森林や工場を見学頂くことで「森から住まいまで」どのような流れで木材が建築用材へと変化していくのかを見て頂きました。
コースは、阿部製材所工場見学→自社林の見学→乾燥施設の見学 でした。
阿部昭会長の挨拶
製材工場の見学
原木置き場の見学
自社林の見学
玉簾の滝を散策
乾燥施設の見学
当日はいい天気に恵まれ、皆さま汗を流しながら真剣に見学されていました。特に森林見学では、なかなか普段は入ることがない杉林を歩きましたので、かなり暑かったと思います。
当社が無垢材にこだわる理由やしっかりと良い材料を生産している現場を見ていただけたかと思います。
現在、全国的に資源は豊富で、先代の方が植えた材木は「使い時」を迎えています。集成材やバイオマス用に使われる木材の需要は高まっていますが、当社が採用しているような無垢材の需要は減少してきています。住宅の簡素化・後期の短縮化の流れもり、当社のような建物を建てるメーカー・工務店は少なくなりました。
その為、県でも「やまがたの木を使う」ことを推奨し、様々なことに取り組んでいます。
私達も本物の木の家が本当に素晴らしく・心地良いもので、しかも地元の環境配慮の面でも有効であることをしっかりとご紹介して行きたいと改めて感じました。
今後も様々なことを企画していきたいと考えてますので、気になった方はまず参加してみて下さい。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました！
