私共現代民家は、酒田市一条(旧八幡町一条)に本社を置く、株式会社阿部製材所のグループ企業でございます。鳥海山の麓におおよそ東京ドームにして55個分ほどの山林を所有しています。60年ほど前から製材業を営み、毎年多くの酒田産の天然杉を供給しております。
現代民家は、1980年に阿部製材所の建築部門としてスタートし、庄内の気候風土に合う住宅を多数建築しております。私共の基本は、「素材となる杉の苗木の植林 伐採 製材 住宅」という一環システムで住宅産業を考え、昔からの日本の木造住宅の優れた所を最大限に活用し、それとこれからの住まいに求められる、耐久性と断熱性省エネ性などを独自の工法で造ることです。
住宅建築は地場産業であります。今は、国や県などでも林業活性や住宅のCO2削減を目的に地元産の建築材をいろんな形で推奨しております。そんなひとつが、山形県の利子補給制度でありますが、地元の無垢材を使用した住宅を建築する時に、一定の補助を行う制度であります。私共現代民家は勿論でございますが、地元の建築会社でも、本当にお客様の事を考えてしっかりした「いい家」を造っている業者が沢山おりますので、家を造る時は是非地元の業者に相談しましょう!それがお客様の為にもなります。また地元経済の発展にもなります。
写真は杉の苗木や山林風景、本社工場の全景などでございます。