現在建築中、古民家再生 (築150年の古民家を全面大改装)

この写真は、150年以上経過した古民家住宅です。施主の様々な思いがありまして、建て替えではなく全面大改装を選択。当社の技術力が問われる現場です。写真は解体途中のもので、柱だけを残して一度骨組みの状態にします。普通の解体なら重機械でばらばらにするところですが、また再生するので丁寧に傷をつけないように慎重に手作業で進めていきます。骨組の状態にしたら今度は、家の傾きなどを修整していきます。

昨年10月に始まった民家再生工事は、順調に進み、家の狂いをできるだけ修復した後に今度は基礎工事を行い家全体の強度を増します。もともとあった石の基礎もしっかりと補強して、地震対策にも万全を期します。

次回は間取りも全部変更していますので、基礎が完成してから木組み(木骨)の状態を紹介いたします。


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