東日本大震災で明らか
になった事があります。
それは、住宅の断熱工法による被害の状況が明らかになりました。
分かりやすく言うと住宅には、グラスウール等を壁の内部に充填する「内断熱工法」と、当社がやっている柱の外側に断熱材を張る「外張り断熱工法」があります。
今回の震災でどのような家が被害が多いのかを、ある研究機関で調査を行ったところ、圧倒的に内断熱工法の方が被害が大きく、外張り工法の家は意外と少なかった事が判明しました。
理由は、外張りの場合は板状の断熱材が耐力壁の役割を果たすので、大きな揺れが発生した場合でも家全体が耐力壁で覆われる事により、柱の抜けや釘の抜けを防いだ事が今回の調査で立証された事になります。写真は、見ずらいと思いますがその事が掲載された記事であります。
私共は、以前から外張り工法の家は地震に絶対強いと思い、この外張り工法を採用してきましたが、これは間違いではなかった事が分かり、これからも「地震に強く安心して住める家」を造っていきます。
