去年の初冬より工事を行っていた家でまもなく完成です。
この家の特長は、一切クロスなどの張り物がない事です。
写真のように、内装材には腰板と天井は杉の羽目板。そして洗面脱衣室と洗濯物干場には、桧の羽目板で仕上げをしました。
もう一つの特長は、収納内部の仕上げ材にも杉の羽目板を採用している事です。おそらくこれほど内装仕上げ材にこだわって造られた家はそんなには無いはずです。
なぜここまで、こだわったのか?それは家の湿度調整には、やはり本物の木と塗り壁が良い事と、もう一つはシックハウスの原因となるような物質がない事に尽きます。
無論、柱や土台にも杉と桧が使用されていますので、見える所も見えない所も全ての素材が本物の家です