フローリングの話

写真の左は一般的に使用されている合板のフローリングです。真ん中は当社のサクラの無垢フローリングで右が同じく杉の無垢フローリングです。違いは切り口を見ればわかります。

見た目以外の違いは、冬の時期ですが床の暖かさの違いがあります。合板は接着剤で強制的に密着させているので内部に気泡はありません。無垢材は自然に育った天然の木材をそのものですから、内部に小さな気泡が沢山あります。特に杉などの針葉樹は多く含んでいます。つまり気泡があるということは空気は断熱の役目も果たすので暖房された無垢材は、まるで床暖房をしているかと思うほど温もりを感じます。やはり本物はすごい!

もうひとつの違いは、合板は傷が付いた場合、下地が出て見た目が悪かったり、あるいはその部分がささくれ立って怪我をすることもありますが、無垢材は傷のところを削ったりして修復する事ができます。(削っても下地などないから)


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