2009年 02月 25日
午前中に基礎屋さんと一緒にS様邸の土地レベルを測定。
土地の現況を把握するために、基準になるポイントを元にして、
各ポイント毎の高さを出してやる作業だ。
これは建物の基準高さを決める上での極めて重要な作業である。
土地にも色んな形状があり、まっ平らな土地ばかりではない。
窪んだ土地もあれば、傾斜した土地もある。
だから、建物以外にも土地に付帯する費用も見ておかなくては
ならない場合が往々にある。
計画建物の高さを設定するに当たり、一番厄介なのが
計画地と隣の敷地との間に段差がある場合の処理である。
これって結構あるパターン。特に既成住宅地では、ぽっかり空いていた
更地なんかに多い。
計画地が低い場合には、隣より低くて面白くないという建て主の心情的な
問題がある。盛り土すればお金が掛かるし、擁壁も必要になるかも知れない。
踏んだり蹴ったりである。
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