2009年 01月 30日

2009年 01月 30日

昨日の打ち合せは深夜まで及んだ。
間取りプランが話の中心で、一番責任重大と感じる部分の打ち合せ
で、気持ちが引き締まる瞬間かも知れない。
間取りを考えるのって、結構大変な作業である。
作成している時間よりも、考えている時間の方がはるかに長い。
そのお客様の生活スタイルやこだわりを重視しつつ、
予算内に収まるような面積も考えてやらなければならない。
四角い箱に仕上げるだけではつまらない訳で、外観デザイン
には十分に配慮したい。設計者の感性が問われる部分である。
もちろん1回や2回の打ち合せで間取りが決まる訳ではない。
数回は当たり前。吟味に吟味を重ね最終プランに落ち着く。
回数が少ないお客様ほど、逆に怖い部分がある。
そういうお客様ほど、後々のトラブルがある方と言ってもいい位だ。
だからこそ、設計者もお客様も、腹を割って話し合う姿勢が大事だと思う。
真剣に、しかも遠慮してはいけない。
S様、もしこのブログをお読みでしたら、昨日は大変有難うございました。
宣伝を一つ。
ブルースオリジナルのアンティークドアが、私は大変気に入っている。


お客様の評判も中々良い。
アンティークやカントリースタイル好きには重宝してもらえるはず。
材質はバーチ(カバ桜)の無垢製で、何とも言えない質感が漂って来る。
新品なのに、何年も使い込んだような質感。正にアンティーク。
以前NHKテレビで、イチローの特集をやってた時に、
シアトルの自宅がチラッと映り、室内の白い壁と、こんなアンティーク調の
ドアがやたらお洒落だと感じた事があった。
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