「アイデンティティー」って大事です!
今日は、あるお客様との話の中で出た輸入ドアについてのお話です。
「日本製のドアは製品として見れば、工場生産された綺麗な商品に思えるが、
アイデンティティーに欠けている点がつまらない・・・・。」
それに対して、アメリカ製のドアは現場で塗装したり加工したりすることができ、
しかもデザインはクラシックなものに一貫している点がすばらしい。
この写真は、何年か前に当社で施工したお客様宅のリビングドアですが、
ヘム材の無垢ドアに自然素材のリボス塗料で仕上げた物です。ステンドグラスは
建具屋さんにはめ込んでもらい、世界でたった一つのデザインに仕上がりました。
その結果、お客様は大喜びです。
新築時のために買い込んであったアンティークの椅子が実にお似合いです。
自分色にカスタマイズされたドアって、大事に使い込みたくなりますよね。