2008年 01月 04日

2008年 01月 04日

元旦の初詣は旧朝日村大網にある注連寺まで行ってみた。
実は当初より今年はここに行くと決めていた。
なぜなら、家族の希望があったことと、
商売繁盛の願いが叶うらしいと聞いていたからである。
幸いに、天候もさほど悪くも無く、参拝者も至って少ないときた。
荘内神社や善宝寺の参拝客の数とは比較どころか、足元にも及ばない。
ご祈祷料を納めて、般若心経流のご祈祷をしてもらう。
結構短時間の内に事は済んだが、山中の寺とあって、とにかく寒い。
ストーブは焚いてはいるものの、天井は高いし、玄関は空いているはで、
寺特有のあの寒さは予想以上に厳しい。
注連寺は、あの御身体が祀られていることで有名な他、森淳文庫でも
全国的に有名なお寺である。
毎年、全国からご祈祷依頼者が集まってくるらしい。
何をお祈りしたかは2つだけ。
その1つはもちろん商売上の願いであり、忙しい年であって欲しいとお願いした。
住職さんの話の中で、こんなことがあった。
「忙しい」という字は「心が亡くなる」と書きます。
忙しさの余り、心が亡くなるようなこと、つまりは、
「忙しさの余り、心の冷え切った言動や接待には気をつけなさいよ」ということを
しっかり肝に銘じておきなさい。
「はい、分りました!」
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