あなたの会社がなかったら、お客様は本当に困りますか?
にほんブログ村
盆休み中は現場も休みのため、割と気が休まる時間が多い。
今年はエアコンの効いた部屋に閉じこもり、本を読める時間が多少あった。
その本とは、前から読みたいと思っていた
「日本でいちばん大切にしたい会社」
です。
「日本でいちばん大切にしたい会社」とは、
世界的に非常に有名だから大切にしたいと言う意味ではなく、
金持ちな会社だから大切にしなければいけないと言う意味でもなく、
税金をいっぱい納めているから大切にしたいという意味でもありません。
世のため人のためになる経営に真剣に取り組んでいる中小企業、
収益も去ることながら、企業としてあるべき姿は何かを追及している企業
のことです。
と言ってもピンと来ないと思いますが、この本の中で紹介されている企業は
間違いなく、世の中、人のために役立っている中小企業なのです。
お菓子屋さんや寒天メーカー、チョーク製造会社、等々です。
その中で、北海道のあるお菓子屋さんの社長さんが言っている言葉に感銘を
受けました。
「わが社がなくなったら、お客様が困るような会社を目指したい」
(そこの商品が手に入らなくなると困ると言う意味です。)
経営者の経営に取り組む姿勢が非常に大事なことが良く解ります。
この本を読んで、
また一つ利口になれたような気がしたことと、経営者としての道筋のヒントを
いただいたような得な気分になれました。
にほんブログ村