本村洋さんに思う
今日は家とは全く関係ない話ですが、個人的にずうっと関心を抱いていた
「光市母子殺害事件」のことについてのコメントです。
私は以前からこの事件に、と言うよりも、被害者の本村さんに多大なる関心を
抱き続けた来た一人なんですが、先日行なわれた判決後の本村さんの会見には
多少の肩すかしを食らってしまった。
事件後しばらくの間マスコミに登場しては、毅然とした態度と理路整然とした語り口
には、被害者であることへの関心を超えた、ある意味、私にとってはファンのような
存在となっていた。
本まで購入して、涙ながらに読み通し、彼の生き様には深い感銘を受けていた。
だが、
あの記者会見の時に、本村さんが再婚をしていたことを初めて知った。
7歳年上の同じ会社の同僚だそうだ。
祝福したい気持ちとは裏腹に、出来れば刑が確定するまでは、奥さんと子供の
ためにも無念な想いを貫き通して欲しかった。・・・と、思う。
そう言えば、ここ2~3年はマスコミに登場する機会がなかったなあと振り返る。
そういう事情があったのか・・・。
でも、最後のコメントを聞いて、彼の気持ちも痛いほど分った。
「人として、人並な人生を送りたかった」、と。
本当にご苦労様でした。
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