2008年 02月 17日

2008年 02月 17日

先日、あるOBのお客様を訪問した際に、こんな事があった。
24時間換気システムというのは、常時運転状態にして初めて
効果が発揮できるものであるが、そのお客様の使用方法に
問題があり、ちょっとアドヴァイスさせていただいた。
この時期、寒いためもあってか、電気代の節約も兼ねてメインスイッチ
をOFF状態で使用なさっていたため、空気の入れ替えが必要なことと、
結露の原因になる場合もあることを説明したら、電気代どころではない
という事の重大さをご理解いただいたようだった。(電気代は24時間回しっ放
でも、月に800円前後と決して高くない)
ここ十数年で住宅の気密性が飛躍的に向上したせいもあり、今では
ほとんどの新築住宅において、24時間換気システムの設置が義務付け
られている。高気密住宅になると、空気の逃げ場がなくなるため、
強制換気をしないと健康衛生上良くないからである。
住宅の場合、使用されているのは第3種換気システムが一般的であるが、
給気方法が自然換気になり、各部屋の外壁に取り付ける場合が多い。
(写真参照)

そのため、冬の寒い季節には冷気を引き込むため、多少寒い場合があるが、
給気口の隙間調整が出来るのがほとんどであり、何もメインスイッチをOFF
にしなくても大丈夫。
それと、ブルースホーム標準仕様の樹脂サッシは、LOW-Eアルゴンガス入り
のため、いくら外が大雪で寒くても結露する事は全くないのが魅力。
これには皆さん驚かれる。
結露しない理由に、24時間換気をしているせいもある。

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