2009年 02月 21日

2009年 02月 21日

まだぼんやりとしか見えてこない「長期優良住宅法」。
本当に必要とされているのかさえ疑問視される向きもあるようだ。
そもそも何故こんな法律が作られようとしているかと言えば、
福田元首相の200年住宅発言がある。それに、建築業界を
揺るがしたあの耐震疑惑が背景にあると思う。
大体が、こんなことに気づくこと自体、遅すぎるのであって、
欧米では元々が100年以上住み継がれている家が当たり前。
工法も去ることながら、行き届いたメンテナンスが家を長く持たせている。
日本製の車や電化製品は世界一流なのに、アメリカ人は日本の家は
もちろんのこと、住宅建材すら買おうとしません。30年足らずで建て替え
してしまう高級仮設住宅と呼ばれているらしい。
家を建てたら曾孫の代まで住み継がれていく価値観の違い。
長期優良住宅に対する消費者の反応は様々。
日本の家は、性能とコストがアップしなければ長期優良住宅の認定は
受けられない。当然に、お金が掛かるなら二の足を踏んで当然であろう。
長期優良住宅の認定基準を見る限り、
輸入住宅(ツーバイフォー工法)の場合には、大きな工事費用を掛けなくても
クリアできそうな見方ができている。
性能面だけでなく、100年経っても飽きの来ないデザインも求められている。
ハード面とソフト面をカバーできる輸入住宅って、やっぱり凄い!
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