買い手市場の土地売買
春めいて来たせいか、雪が解け始めてきたせいか、どちらかだとは思うが、
土地売買の動きが活発化してきたように思える。
当社は不動産業も営んでいるため、そう言った動きには結構敏感な方だ。
土地を売りたい、買いたいという話が相方出始めていることになるが、
その一方で、土地価格の下落が著しいためか、売る方はいくらでも高く売りたいし、
買う方はいくらでも安く買いたいだろうし、思うように売買には繋がらない。
鶴岡市街地でも10万円を切る物件はそう珍しくはないが、反応が悪いとすぐに
価格を下げて来る物件も多い。
土地を探しているお客様にはお手頃感を強くアピールするが、
まだ下がるかも知れない先行き感の方が強いのか、どうもピリッとしないケースが
多い。
今の不動産市場は買い手市場であることには違いないので、決まるまでは
時間も手間も掛かるが、じっくり相談に乗って上げるような、気持ちのゆとりを持ちたいと思う。
土地神話は既に崩れ去っている。
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