新年おめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年もご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
今年は、もっともっとお役にたてる情報を満載して参りたいと思います。
私は年末31日から昨日まで休みを取り、大好きな雑煮とそばに明け暮れ、
それに何より、久しぶりに家族と一緒に過ごすことができたことが嬉しかったです。
家族のためにも事業が尚一層の飛躍をできるようにと、色々と考えたりもしました。
正月気分とは言え、常に仕事のことは頭から離れません。
読んだ本はと言えば、ユニクロ社長の柳井正さんの「一勝九敗」と、毎月取っている
住宅雑誌「新建ハウジング」の2010年・住宅産業大予測の2冊でした。
「一勝九敗」を読むのは二度目で、勝ち組筆頭の経営者の話は大変参考になりま
す。経営経験者でなければ理解できない内容なんですが、自分の経験と照らし
合わせて読み進めるのが実に面白いんです。
「10回のチャレンジの内、9回は失敗して、それを糧として1回成功すれば良い」と
いうような話なんですが、私にも色んな失敗を繰り返し、身に付けたノウハウが
あります。営業の事、設計の事、現場の事、経理の事、・・・。
色んな失敗をして、成功へのステップを構築していけばいいんです!
失敗を恐れて、仕事をしていてはだめだと言うことです。
「住宅産業大予測」も大変参考になりました。
全国で140万戸あった着工棟数が、2015年には80万戸になるであろうの予測
なんですが、その背景には少子化が進んだ核家族世帯の激減と、長期優良住宅の浸透による建て替えスパンの長期化があります。
家をリフォームしながら大事に長く使う習慣が欧米並みになって来るに違いありません。だからこそ、リフォーム工事やリノベーション工事はとても大事なビジネスになる
だろうという予測なんですが、当社でも乗り遅れてはいられないということで、
昨年暮れからリフォーム事業について勉強中であります。
築30年の家をスケルトンの状態から輸入住宅風にアレンジするなんて、実に
面白いじゃありませんか。
日本の家にも、欧米並みに100年近く長く愛し続ける風習が根付いてくれることを
願って止みません。
去年暮れに鳩山首相が、環境や健康を軸とした需要を生み出して、日本経済を
再生させる成長戦略を発表しましたが、住宅に置き換えれば、太陽光発電やオール電化住宅、そして、自然素材や結露の無い健康住宅、等々。私が今取り組んでいる家造りの方向性そのもののような気がして嬉しくなりました。
今まで以上に地球環境の問題は取り上げられて行くのは判り切っています。
自動車業界ではハイブリッドカーや電気自動車の販売が当たり前になるでしょう。
そして住宅業界は、二酸化炭素を発生させない家造り、これこそが私達一般人が
できる地球環境への取り組みではないでしょうか。