2006年 08月 03日
今さっき、事務所前の通りを爆音を鳴らして通り過ぎた暴走車があった。石油高騰のご時世にも拘らず、なんと無駄な吹かしをしているのだろうと首を傾げたくなる。騒音だけなら一時我慢さえすれば良いが、厄介なのが今話題の「温暖化」へと結びつく。二酸化炭素を発生するから、温室効果ガスが増し、結局は地球温暖化の原因を作っているようなものだ。
排気ガスだけではなく、最も身近なものとして、住宅から排出される二酸化炭素、具体的には暖房機器、給湯器等が挙げられる。だから、最近ではオール電化住宅やら、エコキュートやらと、環境クリーン商戦が華々しい。ただ、イニシャルコストの面ではまだまだ課題は多い。
今、世界では多くの島々が地球上から消えようとしている。地球温暖化による海面上昇が原因だ。「京都議定書」において、日本は2008年〜2012年までの期間内に、温室効果ガスの排出量を1990年度比で6%削減することを世界に公約したが、現状では目標達成は極めて難しいと言われている。
個人レベルでの取り組みの観点からいえば、重複になるが、排気ガスや住宅問題が重要になる。CO2を出さないように気をつけようという話だ。「次世代省エネルギー基準」は住宅の高断熱化を図り、CO2の排出量を抑えることにより、地球温暖化を防止しようという趣旨のもと設定された。
ここで大変重要になってくるのが住宅サッシの性能。熱損失が少なければ少ない程上等になってくる。樹脂製ペアガラスは、地球温暖化防止を語るには必須のアイテムであり、LOW−E複層ガラスともなれば最高ランクの製品でありながら、欧米では当たり前のように使われている。正に先進国である。
少し宣伝させて貰うと、当社のサッシは全て、樹脂製ペアガラスを標準仕様としている。(もちろんLOW−E複層ガラス。)近いうちに内覧会等で、その断熱性能をとくと体験してもらいたい。
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