7寸勾配のフレンチ屋根
屋根の勾配(傾斜)にも色々あり、
日本家屋に多い緩い傾斜のものから、
洋風建築に多い急勾配のものまで、
その建物に見合ったデザインがとても重要だと思う。
小真木原町の「フレンチスタイル」の7寸勾配は、
そういう意味では、
しっくりとマッチングした感じがする。
三角屋根とコーニッシュリターン、そして、
シンメトリーに配置された窓。
工事が始まったばかりなのに、
パリの街中でよく見かけるアパートメント
のような出で立ちに、夢膨らむ大きな期待を
感じている。
急勾配の屋根の場合、
シャープなデザイン性とは裏腹に、
施工性が劣ることから、
大工さんや屋根工事屋さん泣かせでもある。