2008年 10月 15日
輸入住宅と言えども、和室は造れるし、お客様のご要望も多い。
リビングと続き間にするか、独立した和室にするかは、二つに分かれる。
リビングと一体型にすれば、普段はオープンスペースとして利用できるだろうし、
お客が来た時には襖を閉めればいい。普段の生活を重視した使い方ができる。
また、独立型を選択した場合は、リビングとは完全に離れてしまうため、
どちらかと言うと、お客様重視と言えるかもしれない。
輸入住宅の和室の特徴は、純和風住宅とは異なる。
一言で言えば、ゴテゴテの和風仕上げは禁物である。
ゴテゴテ仕上げにしてしまうと、そこだけ妙に浮いた感じがして、
思いきり違和感が出てきてしまう。
写真のように、リビングと続き間の場合は特に注意が必要になる。
オープンスペースとして使っても何の違和感も無い仕上げが大事だ。
和風でありながら、軽いタッチの仕上げにこだわりたい。
障子でもいいが、和風仕上げのプリーツスクリーンが尚いい。
壁や天井も明るめに仕上げたい。
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Tags:和室仕上げ