ルイ14世が愛したヘリンボーンの床
北欧スタイルの家は、外構を除けばほぼ完成に近い。
以前ちょっとだけご紹介した「ヘリンボーン」の床も
養生が剥がされて、全貌が明らかになった。
暑さ15㎜のオーク材の板を魚の骨のように張りあわて行く、
時間と技術をとても要するヘリンボーンの床。
このデザインは、新婚旅行で訪れたベルサイユ宮殿でも
多く使われていたので、いまでも鮮明に記憶に残っている。
ルイ14世が好んで使ったことでも有名な「ヘリンボーン」、
ヨーロッパの家には必須のアイテムになることは間違いない。
他の部屋の床材に合わせてナチュラル色を選んだが、
オーク無垢材の年輪の模様がいい味わいを出している。