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完成したベタ基礎を上から望む

酒田市S様の現場は足場を掛け終えて、いよいよ明日から建て方開始となる。
ベタ基礎工事も綺麗に仕上がり、足場上から覗くと仕上がり具合が良く分る。

後は屋根が掛かるまでの3日間、雨が降らないことだけを祈りながら
静かに見守りたい。
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「酒田市みずほ」の現場

酒田市みずほ2丁目で建築中のS様邸は基礎工事がほぼ完成し、
最後の補修工事へと入っている。

みずほガーデンパレス裏の現場は立地条件が物凄くよくて、
学校は近いし、買物するにも、外食するにもほんとに便利です。
人や車の通りも結構あるせいか、
現場の工事看板に取り付けた簡易パンフレットが飛ぶようになくなり、
補充するのも大変です。
10月の完成時には、どれだけの人が集まって来るのか、
今からとても楽しみです。
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ボストン滞在記9(帰国)

5日間滞在したボストンをいよいよ離れる日が来た。
地下鉄利用方法やどこに何があるか等、ボストンスタイルにようやく慣れた頃に
皮肉にも帰国の途に付くことになった。
最初から分っていたこととは言え、淋しい気持ちを隠すことはできない。
この5日間の滞在を通して、感じたことがある。
何よりも、アメリカは自由の国なんだなあという点。
地下鉄の中でも平気で大声で携帯で話ししているし、
街中でも短パンにサンダルとラフな格好の人が実に多い。
辺りに気を使う事が無いと言うか、実に自由奔放にふるまっている。
日本とは大きく違って見えた点である。
二つ目は、ボストンの街中は、正直汚かった。
地下鉄の中や街中にはゴミが至る所に落ちていて、
発展途上国によく見られる風景にどこか似ていた。
大都市東京の方が遥かに綺麗だと思う。
三つ目は、駅や街中に公衆トイレが全くと言っていいほど無いこと。
挙句の果て、コンビニも少ないと来たから八方塞がりだ。
これにはかなり不便を感じた。
「朝の通勤時に、一体ボストン市民は・・・」
こんな質問を姪っ子に投げかけたら、
「用をたしてから家を出るだけ」と、実にシンプルな答えが返ってきた。
四つめは、見る人見る人がアイフォン利用者であること。
さすがに発祥の地とあって、折畳み式携帯を使っている人は皆無である。
地下鉄の中でも、球場でも、SMSをしたり音楽を聴いたりと、
アイフォンは国民の生活の一部になっているようだった。

またいつか来てみたいと、感傷の思いにふけながらも、
苦痛の13時間フライトに付いたのだった。

アラスカ上空にて、アイフォンで撮影した流氷写真。
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ボストン滞在記8(大リーグ観戦)

さすがに人気のカードだけに球場は超満員。

8時にプレーボール。
ライト側スタンドの中列位の席だったが、
周りはほとんどが地元のレッドソックスファンが埋め尽くしている。

ヤンキース先行で始まった最初のバッターは、もちろんジーター。
望遠レンズで手振れを押えながら、やっとこさ撮った貴重な一枚。
皮肉にもこの日のジーターはエラーが二つと良いところが全くなく、ヤンキースファンとしてはちょっと残念だった。

そして最後の一枚は、ロドリゲスのバッティングシーン。
レッドソックスファンのブーイングの中でも、ロドリゲスのが群を抜いていた。
この日は、幸いにもヤンキースが優勢に試合を進めていたので、
恐らくはヤンキースの勝利だったのではないかと思う。
帰りの地下鉄の込み具合を想定すると、とても試合終了まで残る勇気はなく、
7回の攻撃が終わった所で球場を後にしたのだった。
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ボストン滞在記7

7月8日の夜は、楽しみにしていた「レッドソックス対ヤンキース」の観戦だ。
人気のカードだけにチケットを取得するのも大変で、
一か月前から姪っ子に頼んで外野席を押えていた。
(ちなみに、チケット代は外野席でも1万2千円とかなり高い)
まずは球場に入る前に、近くの人気店でハンバーガーを食べてみた。

マックのハンバーガーと違い、中身のハンバーグがやたらと厚い。
味も良いが、値段もいい。確か一皿セットで1000円は下らなかったと思う。
夜8時の試合開始だが、この時期のボストンは8時半位までは明るい。
下の写真は球場に入る1時間前位だったが、まだこんなに明るい。

「フェンウェイ・パーク」はできて100年位経つらしいが、建物自体も凄く歴史を
感じさせる雰囲気が漂っていた。
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ボストン滞在記6(ボストン美術館とルノアール)

7月8日(日)はボストン滞在ラス前です。
明日にはまた13時間を掛けて日本に帰らなくてはいけないと思うと、
なんか気が重い一日になりそうだった。
日曜のため姪っ子も終日付きあってくれたので、非常に楽しい一日
となった。
午前中は買物をし、午後からは美術館巡り。
まずはガードナー美術館。

アメリカの一冨豪が個人的に収集した美術品の数々を展示している
私立の美術館として有名だそうだ。
(姪っ子がボランティアで案内係を勤めているのでタダで見学できた)

次にボストン美術館。
(写真下に顔だけ映っているのが姪っ子。バークリー音楽大学を卒業しました。)

この時期、たまたまルノアール展を開催していたのでとてもラッキーでした。
正面に見える3枚だけだが、ルーブルより特別に拝借したものらしい。
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ボストン滞在記5

滞在最後の4日目は、主に観光とショッピングが中心。
午前中は中心街のショッピングセンターで買物を済ませた。

近くの古い教会には、日曜日だったこともありミサに来る人で賑わっていた。
とても印象的だったのは、
教会と対立するかのように、
硝子張りのモダンなビルが
所狭しと仁王立ちしていることだった。
ボストンの街は歴史ある古い建物が一杯ある中、ところどころにはモダンな建物
も点在していて、パリやローマのように古い街並みがそのまま保存されている
都市とは一味違う、新旧融合型の都市と言える。
経済成長路線重視なのか、アメリカらしさが感じられた一面だった。
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優しく出迎えてくれたT様邸

3ヶ月点検でお伺いした酒田のT様邸。
玄関前のアプローチに綺麗な鉢植えを飾り、見事なまでに家を引き立てていた。

乱型石材の淡いベージュに、赤い花が色を添えている。
新築時にどうせなら一緒に済ませたい外構工事。
玄関前のアプローチやシンボルツリーがあるだけでも、
なんかほっとするような優しさみたいなものが、その家から伝わってきます。
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ボストン滞在記4

7月7日の午後は、人気の観光スポット「ハーバード・スクウェア」を散策。
ご存じの通り世界一、二位を争う超名門大学の敷地はやたらと広く、
常時、キャンパスを一般市民や観光客に無料開放している。(教室を除いて)

この日も多くの人で群がっていた。
キャンパス内の建物はほとんどがレンガ貼りで、長い伝統を象徴している
ようだった。

キャンパス内は多くの木々や芝生が生い茂り、緑豊かな印象を与えてくれる。
アメリカはスケールがでかい!

1636年に創立されたアメリカ最古の大学は、エリート中のエリートだけが
集まるというアメリカ最高峰。
キャンパス内で一番人気が、初代後援者ジョン・ハーバードの銅像前。
この銅像の靴をなでると、幸運が訪れると言われているらしかったが、
不覚にも忘れてしまった。

今思うと残念で悔しい。
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ボストン滞在記3

ボストン3日目となった7月7日は、午前中に郊外の住宅街まで足を延ばしてみた。
ハーバード・スクウェアからバスで30分位の「アーリントン」と言う住宅街は、
とても閑静で、自然豊かな街並みが印象的な街だった。
ここで、バシバシと撮って来た写真の一部を紹介してみたい。

緑の中に佇む、白いラップサイディングのスモールハウス。
カバードポーチと煙突にアーリーアメリカンを感じませんか?

アメリカの家って境界フェンスとか無いので、すごく開放的で、
緑豊かで、絵になりやすいですよね。

こちらは少し高級感が増したジョージアンスタイル。
印象的だったのは、車に乗ろうと出てきた奥さんが、
私を見てにこっと微笑んでくれた。
カメラを持ってたった一人で闊歩する日本人を見て、地元の人達はどのような目で
見ていたかは知る由もないが、このように、家にカメラを向けられても笑顔で答えて
くれた方がいたと言う事は、決して不審者には見られなかったということです。
「よかったあ!」
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