2011年初めての書き込みになりますが、実は4日より仕事を始動してました。
去年暮れに、あるお客様よりリフォームのご相談をいただき、
その現場打ち合わせや見積りなどでバタバタして、・・・。
この方は5年前位に完成見学会にお越しいただいたお客様ですが、
毎月送っていたニュースレターのお陰もあってかご縁があり、お客様よりお声を掛けて
いただいた。（大変ありがたいお話しです）
今年の抱負は・・・、なんて話をすると難しくなるんで、省略することにして、
相変わらず、他では造れない家をどんどん提案して行きたいと思います。
「他では見られない強烈なコンセプトを持った家」です！
ここからは私事になりますが、
正月の出来事をちょっとだけお話しすると、
見た映画（DVD)は「ソルト」・・・結構面白かった。
もう一本は「ホワイトアウト」・・・今一だった。アメリカ映画では三流に属するかも。
サプライズな出来事は、
アメリカのバークリー音楽院に留学中の姪っ子がスペインのボーイフレンドを連れて
帰郷したこと。・・・みんなで盛華楼で盛り上がった。
この姪っ子はピアノが上手で、奨学金をもらいながら留学中。
今度、「YOU　TUBE」に演奏中の画像を投稿してみるか。
中３になる息子があのベストセラー「もしドラ」を買って読んでいた。良く解かりもしないのに・・・。
（「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」）
ちなみに、私は本屋でちらっと読んでみたが、あまり興味がなくて買わなかった。

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今回の見学会で評判の良かったスポットを順を追ってご紹介しましょう！
まずは、相変わらず現場造作のタイル貼りキッチンが皆さんの目を引き、
今回は特にキッチン前カウンターとの組み合わせをお褒めいただいた。


他では見られないデザインとアイディアが大変喜ばれた。
余談になりますが、このご夫婦は大のシャルドネファンで、
ダイニングテーブルやローチェスト、ドレッサー等々、
写真に見える椅子までトータル的にコーディネートしていらっしゃる。
アパート住まいの時から買い集めてきたという家具群は、今までは部屋の隅っこに
追いやられていたが、やっと陽の目を浴びることができたと、大変喜んでいらっしゃた
のがとても印象的でした。

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アメリカンタイプの新商品販売を兼ねた完成見学会を無事に終えた。
全てを終えた今、内心ほっとしている。

来場者組数は二日間で約３０組と、数的にはまあまあと言ったところだが、
私なりには決して満足していない。
今回はアメリカンタイプの外観デザインに、自然素材とエコを売りにした
企画を試みたが、ターゲットとする顧客内容と実際の来場者にはかなりの
ずれがあったように感じている。
分りやすく言えば、物珍しさで来られたお客様が多かったということだ。
（全てのお客様ではないが・・・）
非常に悔しい想いを今回は味わってしまった。
一番理想的なのは、こんな家が欲しかったんだと全てのお客様に感激していただける
ような見学会。・・・次への課題ができた。
プラス思考で考えよう！

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いよいよ終盤に近づいたＧ様邸。
今週末の見学会に向けて内装仕上げに忙しい。
施主様自ら取り組んだ漆喰塗りの仕上げもあと一息のところまで来ているが、
昨日もお会いして話を聞いたところ、精根尽きたようなかなりヘトヘトな感じ
が伝わってきたので、十分に労をねぎらい、あと少しの頑張りをお願いした。
漆喰の塗り加減も程良くいっており、コテ跡のラフな感じが妙に素人感があって
よかったと思う。

また、本人自ら奮発して購入したというローラ・アシュレイの玄関照明がやたら
輝いて見えたのも、この漆喰塗りのアンティークさがあったからかも知れない。
（下記写真）


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世の中には広告宣伝費をいくら掛けても売れない商品があるが、
宣伝費を全然掛けなくても、奪うようにして売れる商品もある。
前者は比較的高額商品に多く見られ、
後者は日用品や食料品、旨い店等、手の出し易い価格のものに
多いのではないかと自分なりには解釈している。
食べ物屋さんなんかはその典型で、旨い店だという評判を聞きつければ、
すぐにでも飛んで行って確かめたくなる。
事実、私自信もそうである。
今日の朝日新聞に興味深い記事が載っていたのでご紹介しましょう。
以前から話では聞いていたが、仙台・秋保温泉のおはぎを売るスーパーの話で、
何の宣伝もなしで、口コミだけで一日５０００個も売れるらしい。
まだ残念ながら、私は口にしたことがない。
以下、その記事を載せると、

秋保温泉に来る観光客が真っ先に向かうというこのスーパー「さいち」、
一度行ってみたいと思うが、このおはぎを手に入れる事ができれば良いのだが・・・。
売る秘訣は至って分りやすい。
「とにかく美味しい物を作ること」、ただこれだけである。
チラシを出さなくても飛ぶように売れる。素晴らしいの一言である。
これは、おはぎに限っての話ではないと思う。
家も同じ！「とにかく良い家を作る」
デザイン、性能、価格、・・・条件は色々あるが、
喜んでいただける家を造る、ここに行きつくのかも知れない。
結論を言えば、
広告宣伝費を掛けなくても家が売れる、そんな夢のような話が可能だとすれば、
当社はまだまだ精進が足りないということになる。

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アーリーアメリカンのＧ様邸は内装仕上げに取り掛かっている。
壁・天井の仕上げは自然素材のスイス天然漆喰だ。
結構割高だが、施主様がどうしても譲れないと、採用に踏み切った。
それも、自分達でどうしても塗りたいと、日曜祭日はもちろんのこと、
連日仕事が終わってからも、夜遅くまでご夫婦で作業に励んでいらっしゃる。

カントリー調のラフな感じに仕上げたいと、工程が遅れているのも気にせず、
マイペースで取り組んでいらっしゃる姿には脱帽する。
このように、自分達で仕上げることを楽しみとしていらっしゃる若いご夫婦が、
最近では多いという。
一生に一度の買い物だけに、思い出も一緒に創造することは大事なことなのかも知れない。

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Ｏ様邸の外構工事がようやく出来上がった。
玄関アプローチの乱方石材貼りや門柱造作、門扉、フェンスの取付といった
ところだが、来年予定しているウッドデッキ造作等を考慮すれば、まだ完成品
ではない。


外構設計もやってみれば中々面白いものではあるが、出来上がりの姿を
イマジネーションするのが難しく、かなり苦労した。
左官屋さんの手助けもあったからこそ、お客様にもお喜びいただけ訳だから、
本当に感謝、感謝である。

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太陽光パネルを設置したＧ様邸、
晴天の太陽光を受けて、一段と輝いて見えた。


パネル容量は全体で５ＫＷだから、大きめと言える。
さて、このＧ様邸、
外観はアーリーアメリカンにこだわったが、地球環境を重視したハイブリッド住宅で、
さらに、内装はカントリースタイルにこだわっている点が実に面白い。
また、天然スイス漆喰の内装塗り壁は必見だとも思う。
太陽光発電の補助金は、
酒田市の場合、市の方からも補助金が出るので、国と合せると１ＫＷ当り９万円と、
かなり大きい金額になるので、施主様にとっては有難い話である。
鶴岡市はまだ補助金がないので、酒田市の方が恵まれている。
来月開催の見学会では、随時モニターで発電量を見ることができるので、
真冬のどんよりとした空でも発電していることを体験点も面白い。

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O様邸の外構工事が天候が悪くて中々はかどらないでいる。
そんな中、アプローチの乱方石材貼りが終わり、門柱の石材貼りに
入っている。乱方石材にしろ、門柱の石材にしろ、大きさや形が
バラバラなので、割り付けが結構面倒臭いらしい。

左官屋さんが言うには、施主様がこの乱方石材と門柱の石材を見て、大変喜んで
いたらしいので、イメージ通りに造れたということだ。（まずは一安心！）
全部出来上がったら、またの日に前景をお見せいたします。

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久々に登場のＧ様邸。
外壁工事が終わり、段々にアメリカンな外観が現れてきた。

アーリーアメリカンな外観が希望のＧ様だっただけに、
使用したサイディングも当然のことながらラップサイディング。
日本製の窯業系サイディングの中でも、特に陰影が深い本格派のものを採用した。

陰影が浅いラップサイディングを使用しているメーカーもあるようだが、
偽物くさくてあまり良くはない。
本場アメリカの住宅では木製ラップサイディングを使用することが多いようだが、
防火上の事やメンテナンスの事もあり、日本ではあまり使用していない。
外観は「アーリーアメリカン」だが、住宅性能は地球環境を考えたハイブリッド住宅、
そんな素晴らしい家を、１２月中頃には完成見学会として、ご披露できることを
楽しみにしております。

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