アンダーセン木製サッシの取付に入った。
外壁開口部にコーキング材を塗ってから、サッシをはめ込んで行く。


窓を取り付けた後、フィンの上に防水テープを施工すれば終了する。
続きはまた明日・・・



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屋根用の遮熱シートを今回初めて使ってみた。
その名を「遮熱ルーフエアテックス」と言い、日本のフクビ化学工業の製品だ。

分りやすく言えば、表面にアルミのフィルムを貼り付けたもので、
太陽熱を反射し、屋根の野地板裏面温度が６～８℃下がるという。
つまりは、小屋裏温度が下がり、室内温度も下がるので、夏のむっとした
暑さを和らげてくれる。逆に冬は室内暖房を逃がさない。
ツーバイフォーの持つ高断熱性能をさらにアップできる優れ物と断言できる。
屋根に貼る訳だから、従来のアスファルトルーフィングような防水性はもちろん、
さらには、湿気を逃がしてくれる透湿性も持ち合わせている。
材料費は多少高くなるが、住宅性能を高める点においては大変魅力ある建材
と言えるし、時代に即した建材とも言える。
メーカーによると、需要も加速しているらしい。



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とある取引業者様よりご紹介いただいたN様に、晴れてご契約をいただいた。
ご縁のあるお客様とはトントン拍子に進むことを改めて実感させられた。
北欧スタイルの家が夢だったというN様、特に奥様のこだわりが強く、
お話しをお伺いしていても、細部まで本当に勉強なさっているなという感じを受けた。
縦張りサイディングと木製バルコニーの外観が特徴のプラン二ングはほぼ出来上がり、
既に本設計に入っている。
建設地の周辺は昔ながらの和風住宅が立ち並び、この北欧スタイルはきっと
目を引くに違いないはず。

三隣亡の御払い用に立てた仮り柱があまりに立派過ぎて少々尻込みしてしまったが、
工事の安全とご家族のご多幸を見守って下さいとお願いしたのだった。
それから、参考になればとお客様をお連れして建物見学をさせていただいたH様、
ありがとうございました。この場を借りて深く御礼申し上げます。



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酒田市Ｏ様邸はガレージ屋根の妻壁が現れ、家らしい形を見せてきた。

ここまで多少は雨や雪に打たれたが、ツーバイフォーの工事中のデメリットと言えば、
屋根が上がるまでの雨対策。
パネル化された部材での現場搬入出来るが、コスト的に高上がりになりやすい。
酒田市ゆたか、一角の現場。
目の前に「ツタヤ」あり、傍には「けんちゃんラーメン」、「ホームセンタームサシ」等が
あり、人通りが絶えることが無い。
なので、とても目立つし、中には立ち止まってじっくりと眺めて行く方、
写真を撮って行く人さえもいる。
宣伝効果が抜群な立地に、ホームページのアクセス数が増えた理由がうかがえる。



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お客様に食洗機について聞かれることがよくあるので、
自分なりに色々と調べてみた。
ある電気メーカーの消費者アンケートが結構興味深かった。
「食洗機を取り付けてどんなメリットがありましたか？」に対して、
１位　家事がラクになった
２位　手間が省け、時間に余裕ができた
３位　キッチンがいつもスッキリ
４位　手荒れをしなくなった
５位　強い洗剤に触れることなく除菌ができる
６位　綺麗に洗えている感じがして安心
７位　水道代が下がった
私が思うには、７位の「水道代が下がった」が圧倒的に多いのではと・・・
ある書籍にはこんな面白いことが書いてあった。
アメリカでは５０％以上の家庭で使われているそうだが、
その理由として以下の３つ、
１．自宅でパーティーをする機会が多く、無いと不便。
２．強力な洗剤を使わずに高温のお湯で洗浄するので、川や海の水を汚さない。
　　つまり、環境に優しいと言う訳。
３．非行を防ぐから・・・実に興味深い。
　　なぜか？
　　ある大学教授が、「食後、リビングに母親が一緒にいる家庭では、
　　非行が起きにくい」のだそうだ。
　　子供と一緒にリビングで過ごせるため、子供と色んな話ができ、
　　家族間の繋がりが深まるから・・・。



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昨日雨が降って出来なかった２階床合板の貼り付けを朝一番から行った。

根太材にボンドを塗ってから、６５ｍｍ釘で１５mm合板を固定して行く。
ボンドを使用するため、雨の日の施工が出来ない理由がここにある。

外周部を１５０ｍｍ、中間部を２００ｍｍピッチで留める。
６５ｍｍ釘の色は黄色。
この構造用合板は耐水性が高く、屋根が掛かるまでの間、雨に打たれても
心配は要らない。ましてや合板の上に撥水剤を塗布するので尚更だ。



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現場組みのパネルが図面通りに組み立てられて行く。

２×６（ツーバイシックス）工法と言っても、耐力壁以外の内部仕切り壁は
２×４（ツーバイフォー）。
１階壁組みが終わると２階床組みが始まる。

２×１０（ツーバイテン）の根太材と分厚いLVL材が複雑に入り混じっている。
・・・。
でも、写真を見せられても、また、私がこんなに丁寧な説明をしているにもかかわらず、
「２×６＆２×４」のことがさっぱり分らないという方の為に、実際の現場で構造を
見ていただくことができるチャンスがあります。
「構造見学会」です。しかも完全予約制です。
ツーバイシックス工法の更に詳しい構造を知りたい方は、
当社ホームページ「見学会情報コーナー」において期日をお確かめください。
（新しい現場の情報はまもなく更新になります。）
しかし、いつでも見れるわけではありません！
見ていただくに相応しい時期というものがありますので予約が必要になります。
ツーバイシックスの頑丈な構造を自分の目で確かめたい方、
造作の仕上がり程度を確認したい方、
輸入部材のグレードを自分の目で確認したい方、
・・・こう言った方々にはお薦めです。



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今回のガレージ天井梁で使用したのが、「ＴＪＩ」と言う特殊な材料だ。
梁のスパンが６ｍと長いため、構造計算上で頑丈なものにしなければならない。

構造用パネル（ＯＳＢ）とＬＶＬを組み合わせたＩ型材料で、見た目ほど重くない。
一人で持ち上げることができる位の重さだ。

取り付けた写真を見ても分るとおり、かなり頑丈そうに見える。



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２×６（ツーバイシックス）壁の外側には９ｍｍの耐水合板を貼り付けて、
地震に強いとされる面を構成して行く。


合板を止める釘は長さが５０ｍｍ、釘ピッチが板の外周部で１００ｍｍ、
中央部で２００ｍｍと決められている。
このように、釘が命のツーバイフォー工法では、
釘の長さとピッチが部材と箇所によって厳格に決められている。
ツーバイフォー工法で使用される釘の種類は主に４種類あり、全て色分け
されている。釘に色が塗られており、打った後でも釘の頭色で釘長さが
見分けられるようになっているので、後々チェックがしやすい。
ちなみに、外壁の合板を止める５０ｍｍの釘は緑色だ。



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２×６（ツーバイシックス）の外壁の壁組みに着手。
構造図面に沿って現場組みして行く。

出来上がった床の上が作業スペースだ。
プラットホーム工法と言われる所以がここにある。

組み上げた壁を起こして床の上に固定すると、上のような形になる。
壁の厚さが１４０ｍｍで、材質はＳＰＦ材。簡単に言えば米松だ。
アメリカ本土では使わない、日本向けの、節が少なく反りが少ない上質材だ。
「ジャパン・グレード」と言います。



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