2009年 06月 03日
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K様邸の地盤改良工事は、地盤調査の結果、柱状改良工事。
地中5m位までの深さにコンクリートの柱を打ち込むような内容。
この辺では最も一般的な工法である。


近くでしばらく見ていると、
注入したミルクコンクリートが地表に浮き出てくるのが良く解る。
30本打ち込む柱の上に建物が乗れば、
いくら地盤が弱くても、建物が沈下しないのが頷ける。

2009年 06月 02日
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今大変忙しく、ブログがおろそかになりがちです。
ブログにまで頭が回りません。
他にやらなければいけないことが山ほどあって・・・
そんな中、H様邸では外壁のモルタル塗りが始まった。
今日は一回目の塗り。
天気に恵まれラッキーでした。

・・・・・・。
これ以上今日は考えられない。
明日から、K様邸の柱状改良工事が始まる。
パワー全開の日々がしばらくは続きそう。

2009年 05月 29日
S様邸のフレーミングも終盤を迎え、小屋組みが間もなく完了というところだ。
足場からツーバイシックスのたる木越しに日本海が綺麗に映り、
最高のロケーションでの仕事をさせていただいている。

完成を迎える7月末には、海水浴客で賑わっているだろう湯野浜海岸。
きっとその頃には、地中海沿いにある白い外観と赤い瓦の、あの雰囲気をお披露目
できることでしょう!
完成見学会をお楽しみに!

2009年 05月 24日
H様邸は塗り壁下地となるリブラス(特殊メッシュ)を貼り付け完了。

銀色の遮熱シートから、またもや見慣れぬメッシュシートへ変身。
通りがかりの人が見たら、きっと目を丸くしているに違いない。
このあとは、モルタルを2回塗りして、最後はスタッコラストのランダム塗り。
構造用合板を貼り付けてから、スタッコラストまでの間に、外観が全部で
5回の模様替えをすることになる。
他メーカーの一般的な軸組み工法だったら、「防水シート+サイディング」の
2回の模様替えが普通だろう。
いかに、ツーバイフォー工法の塗り壁が大変かがお解りいただけると思う。
大変と言うよりも、手間が掛かると言った方が適切かも知れない。

2009年 05月 23日
たまにこんな苦情を聞くことがある。
「2階トイレ下の部屋で、流した水の音が気になって・・・」
これは、流した水の音が排水管を流れて行く時の音。
その原因は、もっぱら排水管が防音施工されていないからです。
あのジャーッという不快な音は耳に残りますよね。
当社では、写真のように塩ビ管に防音材が巻かれてある物を
使用しています。(グレー色の縦管)

これが実に凄いのです!
短く切ったサンプル材にビーズを入れて振ってみても、
あの「ジャージャー」という音が全然しないのです。
ということは、排水管の中を水が勢いよく流れても音はしない!
この商品名は、正に「音ナイン」。

2009年 05月 18日
28ミリ合板の上に貼っているのは、15ミリのパイン無垢の床板です。

床板はボンドと釘で固定していく。
貼り方で注意が必要なのが、板と板の間に名刺1枚ほどの隙間を設けて貼ることです。
無垢材は多少の温度差や湿気の度合によって、板そのものが伸び縮みするだ。
びっちり着けて貼った場合には、暴れが生じて大変なことになってしまう。
解りやすく言えば、板そのものが?れ上がってしまう。
無垢材は正に生き物です。
優しく扱ってやれば、いつも温かく、ほっとした気分にさせてくれる癒し系の素材です。
そして、心地よい歩行感は、きっとあなたを虜にしてくれるはずです!

2009年 05月 14日

断熱材のグラスウール密度は24キロ相当とかなり高い。
グラスウール密度が高いほど、断熱性が高いことをご存じ
無い方は、これを機会にしっかり覚えてください。
S様邸は、べた基礎工事が完成し、明日から建て方に入るため、
今日は材料の段取りでかなり忙しい一日でした。

プランニングをお待たせしているY様。
こんな感じで今は大変忙しく、お待たせして申し訳ありません。
もう少しで出来上がりますので、後ちょっとお待ちください。
頭の中には、プランが出来上がっているんですが・・・
さあ!ファイト一発!

2009年 05月 10日
瓦と言っても色々あるが、当社で使っているS形瓦はかなりお薦め品です。
第一にデザイン。
一見ヨーロッパのバレル瓦に見えてしまうほど、そのデザインには惚れぼれ
してしまう。

こんもり盛り上がった肉厚なカーブ形状。地中海の白い建物にでもマッチしそうな、
その雰囲気がとてもたまりません。
今回は3色混合の色パターンとあって、尚更に目を引く。
色の混ぜ合わせを一歩間違えると、センスを疑われることになるから、
かなり慎重に選定しなければならない。
周りの環境とか、建物のデザインとか、ミスマッチしないような提案が
大事です。
お薦めのもう一つの理由が、防災型の商品であること。
防災型とは、台風等の自然災害に対しても安全な留め付けができるように
作られていることです。
デザインと安全を兼ね備えたS形瓦は、私の家造りには欠かせないアイテムの
一つです。

2009年 05月 05日
今日は酒田の建築現場で、ご検討中のお客様にツーバイーフォーの構造を
見学していただいた。そのお客様、何より先より、構造を見たいというたっての
ご希望があり、今日やっと実現した。
今日まで大工さんが休みとあり、私はその間にやらなければいけないことが
てんこ盛りである。案内が終わると早々に事務所に戻り、仕事に取り掛かった。
今年のGWは、あまりの忙しさに、休んでいる暇はないと決めてはいたものの、
3日の一日だけ休みを取って家族サービスにいそしんだ。
行先は去年行って大変感動した最上町の前森高原。
馬に乗り、バギーに乗り、釣り堀ではイワナ釣りと、かなり面白く遊べるスポットである。

*写真には私は写っておりません。
渓流釣りとは言うものの、水が濁っていて今一感激が薄い。
中一の息子はとうとう一匹も釣れずに、挙句の果て、釣り堀のおじさんに帰り際に
イワナ3匹をお土産にもらう羽目に。
その貰ったイワナであるが、家族の誰もが興味がないらしく、
冷凍庫に入ったままとなっている。
私自身も川魚は今一苦手で、
焼いてビールのつまみにしようと言う気には、中々なれないでいる。

2009年 05月 02日
外壁材と構造体の隙間を通気させて、小屋裏から排出するのが
「通気胴縁工法」。
そのための胴縁をシルバー遮熱シートの上から貼り付ける。
そのピッチは227ミリとかなり狭い。
塗り壁工法の場合、壁がたわまないように胴縁ピッチは狭くするのが
ベストだ。

銀色に輝く遮熱シートは、見るからに高そうとお客様に言われたことがあった。
確かにアルミが含まれているから、質そのものが違う。
赤外線を弾き返してくれるから、真夏の暑さ対策にはこの上ない商品である。
