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2008年 10月 25日

今日は少しプライベートなお話を。
小6生になる息子の学習発表会があり、
仕事の打ち合わせが終わると同時に、
3小までスタコラサッサと急ぎ足。
学習発表会なのに、なぜ演劇なのかと聞いたら、
「普段勉強していることをテーマにした劇だから・・・」と
よくは解らない答え。
普通の親がやっているように、私もカメラをカチャッ!


本人にすれば、毎日真剣に取り組んでいた練習の成果を
観てもらう本番だから、「絶対見に来てよ!」と朝から
再三のリクエスト。
内容はともかく、みんなで一つのことを達成しようと
ひた向きに努力する姿勢が大事である。
「と、子供にも伝えたい」
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2008年 10月 23日

今日、あるお客様より、べた基礎の下にも防湿シートは必要なんですか?
という質問を受けた。
答えは、
べた基礎の床部分の厚さが6センチ以上あれば必要なし、と言うのが
一般的です。ところが、ブルースの床は16センチだが、それでも防湿シート
は標準で敷いている。


防湿シートはそもそも、地中から上がってくる湿気をシャットアウトするためのものだ。
布基礎ならともかく、べた基礎でも底板の厚さが薄い場合には、湿気が上がってくる
可能性はある。コンクリート板の小さい気泡とかを完全に無くすることは難しいからだ。
しかし、16センチもあれば、まずは大丈夫だろうと思える。
左官屋さんも16センチもあれば大丈夫とは言うものの、
万全を期して、防湿シートを施工している。
防湿シートを施工しないなら材料費と手間が省けるから、彼らの言うことも良く解る。
何度も言うが、
当社では、見えなくなってしまうところこそ大事という強い信念を持って仕事に臨んでいる。
ついでだが、
写真の縦横に掘ってある窪みは何かお解りですか?
これは地中梁工法の特徴で、通常のべた基礎はフラットだが、地中梁の場合、
床コンクリートの下に梁が付いていると思ってもらえばいいと思う。
フラットよりは断然強いのがご理解いただけるはず。
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2008年 10月 22日

ツーバイフォー住宅(輸入住宅)の場合、
ハッキリ言って床暖房は必要ない。
家そのものが高気密・高断熱ということも去ることながら、
高性能ペアガラスや高性能断熱材を使用していることもあり、
それと当社では、赦熱効果の高い防水放湿シートを標準化している
という意味でも、床暖房は絶対に必要ない!オール電化住宅であれば、蓄熱暖房器だけで家全体が十分に暖まる。
床暖房を推奨するメーカーさんを非難する気はさらさら無いが、
気密性と断熱性がしっかりしていれば、何も床暖房に固執することは
ないと思うのだが・・・
足元から暖まれば、それは暖かいような気がするが、
部分的に暖まっても仕方がない訳で、それこそ各部屋に床暖房を
設置しなければならなくなる。イニシャルコストが高過ぎて、
とてもじゃないけど各部屋には無理な話。
そして、案外知られてないのが、
一般的に使用されている蓄熱暖房用フローリングが健康上良くないこと
である。工場で生産された建材メーカーの合板フローリングは、
接着剤が使用されている。床材そのものが暖まるから、当然に接着剤は
有害な物質を発散する。
もしどうしても床暖房にこだわるのであれば、
金額が張るが、私は床暖房用の無垢材を薦めたい。
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2008年 10月 20日

よく最近新聞折り込み等で見かけるのが、
「住宅展示場を840万円でお譲り致します」というチラシ。
主に大手ハウスメーカーでやっているキャンペーンらしき内容のものですが、
業界では「オトリ広告」と言っている。
抽選で当たるのは、東北地方でたった一人とか、宝くじ同然のもので、
外れるのが当たり前のキャンペーンである。多数のお客様を集客するための
手段に過ぎないと言うことを、一般の皆さんは分かっていない。
そして、わずかな期待に願いを込めて募集したはいいが、営業マンに攻勢を
仕掛けられ、しまいには高い商品を買わせられてしまう。
そんな現状が待っているとも知らずに・・・
それに、キャンペーンの建物は、モデルハウスとして実際に使用していたもの
だけに、60坪以上の大型の建物であり、よほど大きな土地を持っている方で
ないと、仮に当たっても建てることができないのが現実のようです。
皆さん、普段から冷静沈着な判断を心掛けてください。
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2008年 10月 18日

カフェのような家に興味を抱かれたお客様に共通しているのは、
雑貨やカントリー的なところに関心をお持ちの方が多いことがある。
おしゃれな空間そのものへのこだわりはもちろんのこと、
何か暖か味を感じさせるような雰囲気、それでいて、人とは違う空間に
憧れを抱いている・・・
(んーッ!夢があっていいなあ!)
ここで、上質なカントリー生活を実現したい人のために、
お薦めのブックを特別に紹介しよう!


エンリカ・ステービルというイタリア人が書いた本だが、すごく上質なカントリー
をおしゃれに演出してくれている。
私が得意としている「カフェのような家」にはこの上ない。

こんな上質なカントリーの雰囲気を持った家なら、
年齢に関係なく、一生楽しめるんじゃないかと思うのだが、
皆さんはどう感じますか?
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2008年 10月 17日

廊下は、あまりくねくねとしたものは避けた方がいい。
動線が悪いことと、間取りに無駄が生じやすくなるからだ。
写真の廊下は、突き当りの部屋の手前を左に曲がれば寝室で、
L字型の極めてシンプルな廊下となっている。


動線が良く、無駄がない間取りを実現している。
見学者には、延べ床面積以上の広さを感じ取ってもらえるはずです。
どうしても予算的に厳しい場合には、グレードを下げることよりも、
なるべく無駄の無いプランを提案することが何より大事だ。
ついでに、2階床仕上げについてだが、
ある輸入住宅メーカーでは、カーペットにしたり、1階よりグレードの落ちる
床材仕上げにしていたり、あれは正直全然良くない。
お客様があまり行かない2階だけ、材料を落として予算調整している
ようにしか見えないし、すごく安っぽく見えるから、
2階床も1階と同じ床材にすべきですね!
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2008年 10月 15日

輸入住宅と言えども、和室は造れるし、お客様のご要望も多い。
リビングと続き間にするか、独立した和室にするかは、二つに分かれる。
リビングと一体型にすれば、普段はオープンスペースとして利用できるだろうし、
お客が来た時には襖を閉めればいい。普段の生活を重視した使い方ができる。
また、独立型を選択した場合は、リビングとは完全に離れてしまうため、
どちらかと言うと、お客様重視と言えるかもしれない。
輸入住宅の和室の特徴は、純和風住宅とは異なる。
一言で言えば、ゴテゴテの和風仕上げは禁物である。
ゴテゴテ仕上げにしてしまうと、そこだけ妙に浮いた感じがして、
思いきり違和感が出てきてしまう。


写真のように、リビングと続き間の場合は特に注意が必要になる。
オープンスペースとして使っても何の違和感も無い仕上げが大事だ。
和風でありながら、軽いタッチの仕上げにこだわりたい。
障子でもいいが、和風仕上げのプリーツスクリーンが尚いい。
壁や天井も明るめに仕上げたい。
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2008年 09月 30日

玄関ポーチには300角の輸入品の磁器タイルを使用。
このオレンジ色が一番人気です。


アプローチで使用している枕木風に見えるやつは、実は化粧したコンクリート板で
日本製です。
家を新築する際に、外構までは中々資金が回らないのが皆さん共通している
点かもしれませんが、せめて玄関先位はこの程度の仕上げにこだわってもらい
たいものです。そんなに予算がなくても行けますから。
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2008年 09月 29日

昨日で見学会が終わり、施主様への引き渡しも無事に済みました。
若干バテ気味ですが、ご来場のお客様のプランニングと見積もりが
待っているので、これからがまた忙しくなります。
中古住宅の契約も1本控えているので、その準備でも頭がパニック
になっているようです。
宮野浦の見学会では、延べ日数6日間で約70組の来場がありました。
(もちろん興味半分でお越しいただいたご近所の方々も入れてですが・・・)
内一日は平日だったことと、二週目の土日・二日間があまり伸びなかった
こと、それに宮野浦の位置的なことを考慮に入れると、一日平均12組弱
の集客数はまずまずと思っていいだろうと感じています。
私は上棟式の時に、施主様に「ご近所で評判になる家を造ります」と口約
しました。結果を見れば、十分にご近所で評判になる家を造れたと思っています。
反省点として、完成見学会はあまり長い期間だらだらやるのではなく、
短期集中型で、勝負を掛けた方がいいのではないかということです。
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2008年 09月 27日

階段前の壁はアーチ下がり壁にして、これがぐっと雰囲気を
良くしてくれています。ブルースの家はこのアーチ下がり壁が一つの
特徴でもあります。


壁に埋め込んだガラスブロックがまた色を添え、輸入住宅らしいインテリア
を引き立ててくれます。ガラスブロックの裏側はユーティリティーとなっており、
アイロン掛けしながらでも、リビングの雰囲気を奥様が察知できるように配慮
いたしました。
また、奥に見えるトイレまで続くパイン床材の流れが、とても綺麗に見えると
思いませんか?
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