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2008年 09月 26日

現場造作の洗面化粧台も人気が高く、皆さんが目を丸くして見ています。
そして必ず出る質問は、「目地は汚れますか?」
それに対して、「日頃の手入れを怠れば汚れます」と答えています。
歯ブラシで擦ってマメに手入れすれば、何も問題は生じません。
在り来たりの洗面化粧台では満足できない方にはお薦めです。


タイル貼りのキッチンや洗面台を造れるメーカーが庄内にもあったのかと
驚いていらっしゃる方も中にはいて、それだけで十分に差別化が図れていると
感じた次第です。
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2008年 09月 25日

パイン無垢の床材も、見学会では非常に人気がありました。
自然素材ということはもちろん、暖か味があることと、節のある特有な雰囲気が
人気のある理由だと思います。


飴色に見えるのは、リボスのオーク色を塗っているからです。
このリボス塗料(ドイツ製)は赤ちゃんが舐めても大丈夫という商品で、
植物油から作られています。部屋中、嫌みの無い良い匂いが漂っています。
床材に合わせて、階段踏み板も節のある30mmの松材にリボスで仕上げました。

既成品の階段材では面白くないので、敢えて大工さんに加工してもらい、
それなりの雰囲気を出すことができました。
階段手摺り壁も斜めのカットではつまらないので、段々状にして雰囲気を出して
みました。小物を置けるし、飾り棚として活用できます。(若い人に大受け)
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2008年 09月 24日

内部のインテリアではカーテンレール全てと照明器具の一部に、
アンティーク調を取り入れました。



黒いのは寝室用、白いのは子供部屋用と、使い分けをしています。
階段の壁灯はオーデリック製。

結構人気がありました。
さて、昨日23日は強風にも関わらず土日と同じくらいの来場数があり、
日数が長いためか、分散化の傾向がみられるようです。
短期間に集中して来られるよりは、ゆっくり接客できるので、
私としてはありがたいです。
そして、取引業者の方々にもまたまたお越しいただきました。
まずは、T社の板橋さん、友人を2組も連れてきてくださり、大変ありがとうございました。
いつもホームページの更新ではお世話になっており、また、ホームページの運営
についても、良きアドバイザーとしていつも相談にのってもらってます。
適切なアドバイスをいつもありがとう。
もう一人、A社の山下さん、こ家族でのご来場大変ありがとうございました。
宮野浦のすぐ近くに住んでいること、出身が長崎県ということも驚きました。
(私も大学4年間を長崎で過ごしました。)
なんか縁があるのではないかと、この間盛り上がったばかりでした。
今度焼き鳥連れていくぞ!楽しみに!
あと一人、P社の八尾坂さん、差し入れありがとうございました。
ある地方紙の取材がご縁でお付き合いさせていただいています。
12月号は皆をびっくりさせようぜ!
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2008年 09月 22日

今回の見学会で、特に皆様より好評なのが、
タイル貼りキッチン勾配天井
タイル貼りキッチンは自社オリジナルの現場造作型です。
(キッチンを含むこの建物一式の設計は私自身が担当しました。)


下地造りから天板のタイル貼り、扉の1枚1枚まで、全て現場製作です。
尚、作り方の詳細は企業秘密なので明らかにはできません。
手間暇が掛かるので、システムキッチンよりは割高になります。
輸入品で同等のものを揃えようと思ったら、50万円は下らないはずです。
システムキッチンだと在り来たりになるので、北欧風のオリジナリティを
どうしても出したかったのです。
タイルの目地汚れが気になるという方には敢えてお薦めはしませんが、
普段の手入れ次第で綺麗に保つことができるものです。
勾配天井は2階寝室に作りましたが、開放感が出ることと、
おしゃれな空間に絶賛されました。

アーチ状の壁の奥には書斎スペースを確保しており、これがまた大いに
受けました。(ありがとうございました)
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2008年 09月 21日

昨日から始まった宮野浦の完成見学会。
昨日今日と予想以上のお客様よりご来場いただき、
大変ありがとうございました。(二日間で約40組)



ご近所の方々はじめ、酒田市、鶴岡市在住の皆様、ありがとうございました。
それに取引関連の皆様、差し入れ大変ありがとうございました。
自分で言うのもなんですが、
外観はもちろんのこと、内部の間取りや収納の多さ、
32坪と思えない充実した広さや内装インテリアまで、大好評でした。
中には一部、「寄り道したくなるカフェのような家」というコンセプトをご理解
いただけず、無愛想に帰られた方もおりましたが、
私もご来場の全員の方に気に入ってもらおうとは全く思っておりませんので、
ご縁がなかったんだと割り切るようにしています。
それから、残念ながら、見学会のマナーをお持ちでない方も中にはいらっしゃいます。
1.小さい子供さんをお連れになるのはいいんですが、騒ぎまくっている
  子供さんを野放し状態になさるのはいかがなものでしょう?
2.飲み物持参で来られるお客様も考えものです。こぼしたりしたら自分で拭いて
  くれるんでしょうか?
3.ドアをバタバタ閉めたりするお客様は、自分の家でもきっと同じように開け閉め
  しているんでしょうね。
お施主様にお借りしている家なのに、最低限のマナーをお持ちでない方には
どうか御遠慮いただきたいというのが本音のところです。
じゃないと、お施主様に大変失礼に思えてしょうがありません。
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2008年 09月 18日

9月20日より開催する「完成見学会」のチラシ校正がやっと完了しました。
広告用の原案は常に自分で考え、納得の行くまで何度となく手直しを
加え、最高の物を考え抜いたつもりです。
とは言っても、来場者数が思うように伸びない時もあります。
1回の見学会で消えていく予算は安くても30万円、
高い時は80万円位掛けたこともあります。
このお金が生きるか死ぬか、自分の考え抜いた広告の内容次第です。
だからこそ、命がけで取り組んでいると言っても過言ではありません。
仮に結果が悪くても、責任は自分にある訳だから、誰を責めるわけにも行きません。
広告にも大きく分けると二つあり、
「画像や美しい言葉で埋め尽くされたイメージ色の強い広告」と
「一見ダサいように見えるが、一つ一つの言葉が人の心を掴んで離さないような
味のある広告」です。
広告媒体によって、この二つを上手く使い分けないといけません。
非常に難しい選択を最初に迫られることになります。
チラシ広告の場合は、なるべく人の心に残るような強烈な印象を持ったものが
ベターだと自分では思っています。
イメージ色の強い広告も時と場合によっては非常に有効な方法なんですが・・・
今回は、強烈な印象が残るような広告を選択しました。
9月20日(土)の朝刊各紙をお楽しみに!
(注意)予算の関係上、旧鶴岡市、旧酒田市を中心にエリアを限定しております。
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2008年 09月 17日

トイレの紙巻き器はこのデザインが好きで、いつも使っている。
もちろんお客様も気に入ってての話である。
躊躇するお客様はほとんどいない。


アンティーク調のデザインとクロームメッキされた真鍮製の輝きが
実に良い。日本製品によくある白いプラスチック製で、箱形デザインの
あの面白くもないものと比べたら、はるかに良いのがお解りですよね?
ドア取っ手については、
丸ノブよりレバーハンドルの方が手首に掛かる負担が少なく、
住環境上は圧倒的にお薦めである。
これを知らない人が結構多い。注意して下さい!

ブルース標準仕様のレバーハンドルは、デザイン性に優れ、真鍮製という
こともあり、いつまでもピカピカな状態で気持ちいい。
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2008年 08月 30日

内部ドアの取り付けが完了した。
ドアはアメリカ製の「コロニスト」と言い、
リーズナブルでしかもデザインが良いので、
アメリカでは広く使われている。
ただ、残念ながら無垢ではなく合成材である。
予算的に余裕があれば無垢製がお薦めだが・・・
白色の下地塗装がされた状態で出荷になり、
現場で塗装するのがアメリカ流。


また、ドア枠やケーシング(化粧枠)材も無塗装のファー材で、
やはり現場で塗装する。
ファー材とは、米松の一種で内装材に適している無垢材のこと。
写真で見る通り、ドア周りが日本メーカーと違い重厚な感じがして、
しかも高そうに見えるはず。
塗装が終われば、まるでアメリカ映画でも見ているような雰囲気が
出てきて、もっと高級に見える。
それから、ここで宣伝です。
9月20日頃から今月いっぱいの間、完成見学会を開催しますので
出来上がりをお楽しみに!
見学会情報は近い内にホームページでお知らせします。

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2008年 08月 29日

前にもブログで書いた通り、住宅の欠陥で一番多いのが雨漏りです。
雨漏りする「箇所は色々ありますが、ベランダ部分は特に気を付けないと
いけない部分です。
特に階下が部屋の場合には、万が一雨漏りがあれば重大な問題に
発展します。
ベランダの床は、耐水合板の二重貼り下地の上にFRP防水を施工
するのが最も多い方法です。FRPとは強化プラスチックのことで、
小型ボートの躯体や住宅用浴槽として使われています。
耐水性と耐久性が非常に高いのが特徴です。


床上の施工高さも250mm以上が求められ、大雨で溢れそうになっても
安全な高さとして規定されているようです。

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2008年 08月 27日

通気胴縁の上に貼り付けたリブラス(金網)の上に、
軽量モルタルを塗ってスタッコラストの下地を作って行く。
モルタル下地は二度塗りで厚さ20mmを形成していく。


見てのとおり、リブラス一個一個の網目に深さと角度があり、
塗りつけたモルタルが剥離しにくいように出来ているのが特徴だ。

簡単そうに見えるモルタル塗り。
私も一度挑戦したことがあるが、これが中々難しい。
左官屋さんに早々にコテを取り上げられてしまい、
くどくどとプロの教えを聞かされたことを覚えている。
なんでも、微妙なコテの押さえ加減や角度が素人には
難しいんだと言う。
何十年とやってきて、磨き上げた技には強烈なプロ根性を
感じさせられる。

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