外観が見えて来た「フレンチスタイルの家」
大型台風の通過で冷や冷やドキドキだった各現場。
小真木原の現場も足場メッシュを外して安全策を取った。
お陰で建物の外観が足場越しに見えるようになり、
アイアン花台とか、まだ取付するものはあるにしても、
「パリ郊外の家」を彷彿させる雰囲気に出来上がっている。
完全自由設計でお客様と向き合い、
納得してもらうまでじっくり時間を掛けた結果であり、
ここまでの道程が決して容易ではなかったことも、
合せて記しておきたい。
ブラック色のゼロキューブ・・・IN 羽黒町
羽黒町荒川のゼロキューブは足場が外れ、
当社では初となるブラック色の外観が現れた。
正面壁はいつも通りの縦ハゼ折りのGL鋼板壁と
ランダムに配置された3つの四角い窓。
一目でゼロキューブだと分かる外観の特徴であり、
グッドデザイン受賞の理由もここにある。
人気の松原南で始まったフレーミング工事
敷地面積が狭い土地での工事は色々と苦労する面が多い。
クレーンを構えるのに警察から道路使用許可をもらったり、
職人さん用の駐車場を近隣で探したり、
一番は作業効率が悪くなる点がある。
酒田市松原南の現場は正にそんな状況下にあるが、
幸い天気にも恵まれ、大工さん達は生き生きと仕事を
してくれている。
一番人気の松原南で仕事ができることは光栄であり、
誇りでもある。
胸を張って仕事に向き合って行きたい。
基礎工事が完了した酒田のゼロキューブ2棟
酒田市松原南と旧八幡町で建築中のゼロキューブは
あっという間に基礎工事が完了した。
松原南は土間付きの「ステップフロア」で、
庄内初のお目見えとなる。↓
旧八幡町は「+BOX」で、
デッキ部分をタイル貼りテラスに変更している。↓
松原南は既にフレーミング工事に入っており、
旧八幡町は20日から入る予定だ。
外観も内装も、「パリの家」
大きな吹抜けを囲むように取り付けられたL.J.Smithの階段手摺りは、
フレンチスタイルに相応しいデザインに仕上がった。
壁クロスを貼っていないこと、ヘリンボーンの床材が隠れていること、
木製手摺りを塗装していないこと等からすれば、
まだまだ完成イメージが想像できないでしょうが、
一言で言えば、
「パリの家」、と言う雰囲気が漂う家なんです。
出来上がりをお楽しみに!
難局をクリアできた塗り壁工事
鶴岡の「フレンチの家」は外装工事が終盤に入った。
モルタル下地壁の上に取り付けた窓周りのモールディング
は塗装仕上げが完了した。
次に、
完全に乾いたモルタル下地にシーラーを塗って、
その上からスタッコ材を塗って仕上げて行く。
一見簡単に見えるコテ塗りだが、
やってみると、これが実に難しい。
昨日は突然の豪雨警報が出て、
一時はどうなるかと脳裏をよぎったが、
何とか無事に難局をクリアできたので、
まずは一安心と言ったところです。
内部造作工事が山場・・・フレンチスタイルの家
ヘリンボーンの床材を張り終え、
今度は吹抜け階段の造作に取りかかった。
↑まずは、階段専用の赤松集成材で
踏み板と蹴込み板を組んで行く。
↑親柱と手摺り材、そしてアイアンバラスターを組んで行くのだが、
これが結構難しいらしい。
大工さんにとっては腕の見せ所だけに頑張ってもらいたい。
皆さんにとっては、
輸入住宅の本物感をご覧いただける絶好のチャンスなので、
今後の流れに大いに期待して頂きたい。
羽黒町荒川で工事中の「ゼロキューブ」
郊外でのんびり暮したいと言う方にお薦めしたいのが、
羽黒町荒川の分譲地。
当社では7月に完成した「ゼロキューブ・マリブ」に続いて
二つ目の工事中なのが、基準商品の「ゼロキューブ」。
今回の外壁色はお客様の要望でブラック色。↓
見た目のキリッとした感じが良いですね!
分譲地を田んぼ側から見るとこんな感じで、↓
左から二つ目が7月に完成したマリブで、
一番右の足場が付いている家が今回のゼロキューブ。
見晴らしが最高に良くて、空気も美味い。
こんな自然と親しめる郊外の家に興味がある方は、
土地情報をご案内致しますので、是非一度
当社までお問い合わせ下さい。
http://j-creative.jp/
念願叶った「迎賓館」の見学
10日前の話になるが、
取引先のご招待もあり、東京ビッグサイトで開催された
「建材ショー」に行ってきた。
NEW建材の情報を仕入れるのが一番の目的だが、
それ以上に今年は大きな不可価値が付いていた。
赤坂「迎賓館」の一般公開に参加できることだった。
取引先の建材屋さんが運よく抽選に当たり、滅多には
取れない見学ツアーが実現したのだった。
(個人的には以前から是非とも参加したかった。)
(↑中庭側から見た外観)
1909年に完成した赤坂離宮を1974年に改修して
現在の迎賓館が完成したそうだが、日本唯一の
ネオバロック様式の宮殿建築だそうだ。
建物内部の写真撮影は禁止だったため細部を
ご紹介できないのが残念だが、それはそれは、
豪華絢爛の一言だった。
入館する際のボディチェックが空港並みに厳重で、
普段は外国からのVIPなお客様をもてなす外交の場だと
なれば、そして、国宝だとなれば至って当然のことだった。
(↑正門側から見た外観)
外に出ると唯一あったカフェは移動式のワーゲンで、
あれだけ厳しかった見学前のボディチェックと比べて
あまりにも違いが大き過ぎたので、一瞬だじろいでしまった。
今回の見学は、
輸入住宅を造る私にとっては念願のツアーであり、
一生の思い出として心に残った。
ブラックウォールナットのヘリンボーン床材
「フレンチスタイルの家」らしくと、リビングの床だけは
ヘリンボーン柄にこだわってみた。
施主様の希望も考慮に入れながら、やっとの思いで
辿り着いたのがブラックウォールナットの床材。
もちろん無垢なのでかなり高価ではあるが、
色もデザインもヴィンテージっぽくて最高に良い。
フレンチスタイルにぴったりとマッチングしている。
一枚一枚並べては張って行くので手間がかかるのは
一目遼前だが、大工さんは坦々と仕事をこなしてくれる。
10月末の完成に向けてこれからが山場となるI様邸、
完成時には見学会も開催の予定です。
今後の工程に是非ご注目戴きたい。