タイタニック沈没!・・・シアトル視察記⑩
ちょっとの時間を見計らって、
シアトルで観光客にとっても人気がある
ショッピングマーケットを覗いてみた。
「パイプ・プレイス・マーケット」と言えば、
観光雑誌には必ず載っている有名スポットらしい。
ここで「私のお気に入り」に登録した店がある。
アンティークな雑誌やポスターを取り扱う店だが、
私個人的にはこんな店が大好きと言う事もあり、
連れのMさんとお友達のNさんをほったらかして、
店内中の商品に見入ってしまっていた。
一番のお気に入りが、
タイタニック号の沈没を報道した「ボストン・グローブ誌」
の朝刊レプリカだ。
沈没した翌日の1912年4月15日とあった。
日本円で1500円位だったと思う。
店ではフルサイズのパネルに入れて展示されて
いたから、ルーブルの「モナリザ」のような特別扱い
を受けているようにさえ見えた。
他にも、古い雑誌のページ切り抜きなんかは
部屋のインテリアにと、購入した。
観光客だけでなく、
地元の若者も利用すると言うから、
古き良きものを愛するアメリカン魂みたいなもの
を強く感じたのだった。
断熱材&石膏ボード&床
マリブの方は、断熱材を詰め終わり、
石膏ボードと床材の貼りに入った。
石膏ボードを止めるビスのピッチは規則正しく、
断熱材は隙間なく施工されている。
床材は無垢材ではないが、
リクシルの「ラシッサD」を標準採用しており、
かなりグレードは高い。
賛否両論がある・・・大きな吹抜け
「高台のプロヴァンスの家」は大工工事が最終追い込みに入った。
内部の大きな特徴の一つとして、リビング階段上の吹抜けがある。
吹抜け壁に貼り付けた2本のモールディングがインテリア性を高めており、
上部の手摺り壁には飾りアイアンを埋め込むための開口が空いている。
吹抜けを設けることにより、2階の有効床面積は少なくなるものの、
1階と2階を結ぶ階段周りには大きな解放感が得られる。
吹抜けが欲しいか、要らないかで、賛否両論が大きく分かれるが、
床面積にゆとりがあるかないかで判断を迫られる場合が多い。
参考までに。
度肝を抜かれたサーキュラー階段・・・シアトル視察記⑨
1億円のモデルハウスに入って最初に度肝を抜かれたのが、
玄関ホールにどっしりと構えるサーキュラー階段。
まずは、親柱や手摺りアイアンのデザインが斬新な点。
昔ながらのトラディショナルなイメージとは全く違い、
モダンスタイルが主流になりつつあるように見て取れた。
天井まで伸びたR壁とデザインモールディング、
そして天井の円形飾りと下に伸びたシャンデリアも
デザイン性を高めていた。
階段を下りるとすぐにゲストルームがあり、
豪華絢爛な佇まいは、さながら、
一流ホテルのロビーのようだった。
月山とマリブ・・・絶妙に面白い!
羽黒町でも始まる「ゼロキューブ・マリブ」の工事。
今日は地縄張りをして、明日の地盤調査に備えた。
晴れた日には遠くに月山が奇麗に見えるが、
今日は残念ながら見えなかったので、
この土地の付加価値をご紹介できないのがとても残念だ。
シーサイドに建てる「マリブ」ではないが、
この壮大な景色にもきっと映えるだろうなと、
完成後の姿を想像してみるだけでも、
妙にワクワクしてきて、
期待感が高まったのだった。
1億円のモデルハウス・・・シアトル視察記⑧
シアトル郊外にある建売住宅分譲地。
土地と建物の合計金額が1億円と言う高額物件だが、
なかなかの好評らしい。
分譲地にあるモデルハウスを見学してみた。
スーツにネクタイの営業マンらしき人は、
さすがにアメリカでは見かけることはなく、
受付室で恰幅の良いひげ面の黒人のお兄さんが、
ジーンズにワークシャツの出で立ちで、
ドスの利いた太い声で簡単に説明してくれた後、
建物入口までは笑顔で案内してくれた。
後は「ご自由にどうぞ」みたいな、
いとも簡単なおもてなしに多少面喰った。
次回は、中の様子をお伝えします!
バルコニーのFRP防水
バルコニーのFRP防水を施工した「マリブ」。
サッが取り付けられる立ち上りの上端まできっちりと
施工して雨対策を取っている。
バルコニー床の両側に排水管も設置している。
一億円の建売住宅・・・シアトル視察記⑦
建売分譲地の続きにはなるが、
今度は、「土地+建物」合せての合計金額が
約1億円と言う高額物件のご紹介です。
ここも前回ご紹介した5000万円の分譲地と同じく、
アメリカ有数のディべロッパーの一つ「Toll Brothers」が
開発を手掛けている。
工事途中の建物が一杯ある中、
既に購入者が入居済の建物も数々あった。
一個一個の土地面積と建物面積が大きく、
カバードポーチが大きく取ってあり、
ビルトインガレージも完全装備されていた。
既に入居中の為、内部は見学できなかったが、
次回ご紹介するモデルハウスの方で詳しくお伝えしたい。
ちなみに、気になる購入者の方々について、
モデルハウスにいた販売担当者に聞いてみると、
「企業経営者、弁護士、・・・ETC.の富裕層のお客様です」
の当たり前のような返答に、
聞くまでも無かったかと、笑って誤魔化すのに苦労した。
高台のプロヴァンスの家、その後
久々に、「高台のプロヴァンスの家」の紹介です。
塗り壁の作業は仕上げを残すばかりとなっているが、
この寒さが落ち着くまでは一休み中。
こだわりスポットとなるバルコニーのR壁からは、
市街地の街並みが一望できる。
晴れた日には、遠くに酒田北港が見える。
R壁越しに見る風景は、
さながら、南フランスの港町と言ったところだ。
マリブのワイドオープンサッシ
リビングのワイドオープン型の掃き出しサッシが
取り付けられた。
輸入サッシを標準採用している当社にとっては、
折れ戸型のサッシを使うのは今回が初めてで、
その斬新さが際立つ。
サッシの外側はウッドデッキになるため、
その楽しみ方は想像に尽きない。
4月に公開する「マリブ」に、乞うご期待下さい。