コラボしたら面白い、「輸入住宅」と「桜」
子供の大学入学の引越し準備等でバタバタ忙しく、
久々の更新となりました。
仕事の方も、北欧スタイルの新規お客様や
ゼロキューブ初のお客様との打合せとかで、
結構忙しくやっています。
目下の悩みは、花粉症でくしゃみ鼻水が止まらず、
いよいよ薬に手を出すべきかどうか・・・・。
花見の季節も近くなり、
今では街のあちこちで見れるようになった桜の木。
アメリカ・サンフランシスコやワシントンの桜も有名ですが、
「輸入住宅」と「桜」のコラボレーションもまんざら捨てたもの
ではないと、今更ながらに強く思う次第です。
庄内にはきっと向いている北欧スタイル
「北欧スタイルの家」の見学会を開催してみて、
興味をお持ちの方って結構いらっしゃるんだなあと
つくづく感じた次第です。
北欧の家でしか味わえない屋根形状や外壁カラー等、
他とは違った物を求める傾向が強い感じを受けました。
「北欧スタイルの平屋にも憧れています」・・・
こんな声も捨てがたい。
イメージはこんな感じでしょうか。
シンプルな切り妻屋根の平屋建て。
オレンジ色の瓦と赤ブドウ色の縦張り外壁、そして
白い玄関ドアと窓枠。
外壁と同色の木製フェンスも洒落ている。
無造作に生い茂っているようにも見える草花は、
実は手入れが行き届いていたりする。
こんな雰囲気が、北欧スタイルにはきっと向いて
いるのかも知れない。
引き渡し。そして粋な計らいに感謝
北欧スタイルのT様邸は今日が引き渡し。
天気にも恵まれ、お天道様も前途を祝してくれた。
今日でT様ご自慢のウッドデッキに別れを告げなければならない
と思うと一抹の寂しさはあるが、デッキ材が後々渋い色に変色して
行くのを楽しみにしながら、T様邸を後にした。
今日はT様のお父様も同席されて、若い二人の門出を祝ってくれた。
そして、帰り際に私に渡してくれた数枚のCD。
私がJAZZファンだという事を知ってか、自分の愛聴盤の中からわざわざ
コピーしてくれた心遣いに感謝。
その中の一枚、ノルウェーの「ヘルゲ・リエン・トリオ」は北欧の風景を
思い浮かべるようなしっとりしたバラードで、この家にぴったり溶け込んで
いるのがとても粋な計らいに思えて、曲を聴きながら、
じわじわと来る感激にしばらく浸っていました。
色んなお客様との出会いに感謝
北欧スタイルの家「Liike]の完成見学会は、この土日に
無事に終えることができました。
DMを見てご来場のお客様、広告を見てのご来場のお客様、
OBのお客様、・・・多くのご来場ありがとうございました。
今回も多くのお客様との出会いがあり、色んな感謝感激を
いただくことができました。
この出会いを大事にしながら、日々精進を重ねて参りたいと
思います。
最後に、この二日間、見学会にご協力いただいたT様ご夫妻
には深く感謝申し上げます。
とっても使いやすいと評判の洗面台
明日明後日に迫った見学会、今日はその準備に追われて忙しい。
注目スポットを何回かに分けてお伝えしてきたが、前日の今日は
洗面台についてお届けしたい。
現場で手作りした洗面台は、50角のモザイクタイルを天板に用い、
立ち上がりには奥様お気に入りのガラスモザイクを使用した。
幅80センチの大きな日本製シンクは、今までのお客様からも
とても使いやすいと評判が良い。(笑顔)
鏡周りに取り付けたモールディングは、木製の窓ともバランス良く
馴染んでいて、ヨーロッパさながらの雰囲気に一役買っている。
木製窓に木製ブラインド・・・かなり良い!!
今回の北欧スタイルの家は、大半の窓に木製ブラインドを採用している。
今までには無い、ある意味、とても新鮮な印象を受ける。
施主様には少々無理をしてもらったが、木製窓ととてもマッチングしている。
特にこのアンティークタイプは、デザインが斬新で、私は気に入っている。
エイジング塗装を施した使い古し感がたまらなく良い!
こちらはリビング用で、オーク調の落ち着いた色の雰囲気がまた良い。
ドアや床、窓枠まで全部が天然無垢材だから、木製ブラインドも
生きてくる。
木の素材感に統一性を持たせた点が成功している。
寝室の間仕切り壁を斜めにしたワケ
以前紹介した手作りの本棚はリボス塗料の仕上げを終え、
ファミリースペースに程良く収まった。
出来栄えには大変満足している。
また、施主様の要望もあり、ファミリースペースを少しでも
広く見えるようにと、また、安全上の配慮から、寝室の
間仕切り壁を斜めに取り付けた。
アメリカの家にはこの斜め壁が良くあるので、私なりには
結構見慣れているせいもあり、施主様の要望を何の抵抗
もなく受け入れることができた。
真四角な部屋ばかりではなく、必要に応じて、間取りに変化
を持たせてあげることも面白い提案へと繋がる。
切っても切れない木製玄関ドア
T様がどうしても欲しかったという木製玄関ドアの塗装が完了した。
当社でも人気が高いシンプソン社のものにリボス塗料で仕上げた。
日本製のアルミ製玄関ドアとは比較にならない位、デザインが良い。
ステンドグラス入りの3枚窓がとってもおしゃれで、ここが決め手となり、
当社では標準採用とした経緯がある。
見学会の度に注目を集めるこの玄関ドア、切っても切れない当社のこだわりだ。
外構も整えば、家は見栄えする!
駐車場舗装工事が終わり、本体全景と手作りの物置も初公開。
物置は家と同色の北欧スタイルを貫き、今回は2坪とちょっと大き目サイズ。
仮設トイレが邪魔して外観を損ねているが、
見学会当日は植栽も植えてばっちり仕上がるので、
見応えはかなりのものとなる。
素足が喜ぶ北欧産レッドパイン
弊社で使用している床材は正真正銘の北欧産レッドパイン。
15mm厚の無垢材は、冬でも素足にとっても暖かい。
ところどころ光って見えるのは、リボス自然塗料を塗ったばかりで、
まだ乾いていないからだ。
これを使ったら、正直、工場生産のベニヤを貼り合せた床材が
どうしてもチャチに見えてしまう。(よくあるフローリング材)
そして、仕上げに使ったリボスは、自然塗料の何とも言えない
香ばしい臭いがして、気持ちが癒される。
思わず深呼吸してみたくなる・・・。
木をふんだんに使った北欧の家「リーケ」は、いよいよ完成間近。
来週末は、是非、深呼吸しに来て見て下さい。