「モデルハウス」のオープンを終えて
酒田市みずほにオープンした「南欧プロヴァンスの家」モデルハウスには、
昨日と今日で約40組のお客様よりご来場いただいた。
ご来場の皆様には心より御礼申し上げます。
幸先の良いスタートを切れたので、まずはほっとしているところです。
プロヴァンス好きなお客様にとっては、最高のプレゼンテーションになったのでは
ないでしょうか。
早速、ローンの事前審査をお申込みいただいたお客様もいらっしゃいます。
昨日ご来場頂いたお客様が、今日も御友人を連れてご来場された方も
中にはいらっしゃいました。
来月の18日までどんなドラマが待ち受けているのか、すごく楽しみになって来ました。
家だけ作って終わりではない!
酒田市みずほの「南欧プロヴァンスの家」は、
明日10時にモデルハウスとしてオープンする。
ギリギリで外構工事も間に合い、ようやく格好が付いた。
玄関前のR状のアプローチには枕木とカラー砂利を埋め込み、
お客様を楽しく迎え入れてくれる。
植栽の緑も建物をますます引き立たせていて、トータルコーディネートが
いかに大事かを物語っている。
手造りの物置きもディズニーシーのような全体イメージに一役買っている。
玄関ポーチ前には乱型石材を埋め込み、R状のピンコロ石が階段となって
雰囲気がとても良い。
そして、一対の花がプロヴァンスの匂いを漂わせている。
家だけ作って終わりではなく、こう言ったトータル提案が大事であると、常に私は考えながら仕事に取り組んでいる。
輸入住宅でしか味わえない素材の数々
塗装仕上げを終えたグラスファイバー製の玄関ドアは、
ヨーロッパの雰囲気が漂っていて、プロヴァンスにはピッタリ。
次に、
玄関を入ってすぐ見えるのはアイアン入りのリビングドア。
こちらはバーチ材の木製ドアで、
プロヴァンスの匂いがプンプンしています。
今回はクリア塗装仕上げにしてみました。
レバーハンドルの取っ手は、当社一押しのアンティーク色。
輸入住宅でしか味わえないこう言った素材の数々を、
20日オープンのモデルハウス会場でじっくりとご覧下さい。
オンリーワンの洗面化粧台
手造り洗面台のボウルと水栓は、今までとちょっと違う物を採用した。
絵柄が素敵なボウルとグースネックの水栓、どちらもいつも使っている輸入メーカーの物で、
日本製では得ることができないデザインが魅力。
天板のタイルは、キッチンと同じイタリア製の100角タイルを使用。
本物にこだわったテラコッタ
キッチンの床はテラコッタを貼って白い目地を埋めた。
天然粘土を素焼きしたテラコッタは手造りの輸入品で、
一枚一枚の大きさが微妙に違っていたり、少し反りがあったりと、
手造り感一杯の本物テラコッタなんです。
プロヴァンスな雰囲気に仕上がったでしょう?
タイル貼りキッチンはいつも通り、全て現場で作った完全オリジナル。
扉は赤松無垢材で作り、リボス塗料のクリア色で仕上げた。
子供室の壁紙
子供室の壁だけはお嬢ちゃんの要望もあり、
柄物のビニールクロス仕上げとなった。
窓下にはボーダーを入れて、ちょっとお洒落な雰囲気に。
蓄熱暖房機はスリム型なので全然邪魔にならず、リボス塗装仕上げの終わった床に
程良く溶け込んでいる。
自然素材いっぱいのプロヴァンスな家
赤松無垢材の床仕上げはリボス塗料のクリア色を採用した。
クリア色だから最初は色が着いてるかどうか分りにくいが、
時間が経つと味わい深い飴色に染まってくるのがまた楽しみになって来る。
このリボス塗料は、赤ちゃんが舐めても大丈夫な安全性が売りになっている。
無垢材の床板に自然塗料の仕上げ、壁天井は漆喰仕上げと、
自然素材がふんだんに使われたこの家、100%プロヴァンスな家
なんです!
ちなみに、階段踏み板も30mmの赤松材を使用して、徹底したこだわりを貫いている。
輸入住宅と和室
引き渡しを終えた北欧スタイルのK様ですが、
「やっとこの日を迎えることができました」とご夫婦共に口をそろえて安堵の声。
最後には満面の笑みで握手を求められ、ご満足頂いている様子に一安心。
撮り忘れていた和室の写真を撮り、K様邸を後にしたのだった。
輸入住宅に和室が出来るのかと驚かれる方も中にはいらっしゃるが、
このようにリビングと続き間にすれば、使い勝手もなかなかのものです。
ワクワクドキドキする見学会にお越し下さい!
「プロヴァンスな家」は手擦り壁があまりに殺風景だったので、
急遽デザインの違う2枚のステンドグラスを壁にランダムにはめ込んでみた。
漆喰壁のコテ跡の中に、良い感じで浮き上がって来た。
殺風景な壁が一転プロヴァンスなカントリー調に仕上がった。
階段を上って行くと、花柄のステンドグラスが優しく迎えてくれる。
20日のオープン時には、こんなワクワク感も期待しながらご見学いただきたいと思う。
輸入住宅で味わえる内装仕上げ
酒田市みずほの「プロヴァンスの家」は、内装の漆喰塗りの工事も終盤に入っている。
輸入住宅らしく、海外品の漆喰を使用しているところがミソかも知れない。
国産品と比べて安く入手できる点がメリットだ。物も悪くない。
アメリカやヨーロッパではドライウォールが主流なので、
ペイント仕上げかプラスター仕上げは当り前。
写真は子供室からR下がり壁を通して見た寝室だが、
格子入りの上下式窓と白い漆喰壁に見事に調和していて、
輸入住宅らしい一面が見える。