念願叶った「迎賓館」の見学
10日前の話になるが、
取引先のご招待もあり、東京ビッグサイトで開催された
「建材ショー」に行ってきた。
NEW建材の情報を仕入れるのが一番の目的だが、
それ以上に今年は大きな不可価値が付いていた。
赤坂「迎賓館」の一般公開に参加できることだった。
取引先の建材屋さんが運よく抽選に当たり、滅多には
取れない見学ツアーが実現したのだった。
(個人的には以前から是非とも参加したかった。)
(↑中庭側から見た外観)
1909年に完成した赤坂離宮を1974年に改修して
現在の迎賓館が完成したそうだが、日本唯一の
ネオバロック様式の宮殿建築だそうだ。
建物内部の写真撮影は禁止だったため細部を
ご紹介できないのが残念だが、それはそれは、
豪華絢爛の一言だった。
入館する際のボディチェックが空港並みに厳重で、
普段は外国からのVIPなお客様をもてなす外交の場だと
なれば、そして、国宝だとなれば至って当然のことだった。
(↑正門側から見た外観)
外に出ると唯一あったカフェは移動式のワーゲンで、
あれだけ厳しかった見学前のボディチェックと比べて
あまりにも違いが大き過ぎたので、一瞬だじろいでしまった。
今回の見学は、
輸入住宅を造る私にとっては念願のツアーであり、
一生の思い出として心に残った。