タケノコ事情

春の芽吹きを感じるこの季節。
春と言ってもGWも中旬を迎えるというのに、
雪がちらつく鶴岡です。

さて下の写真は筍を湯がく糠を入れる前の画像です。
手前が熊本産、奥が金沢産です。

大きさが倍以上違います。

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今年は寒暖の差と、西日本と東日本の温度差で、筍の成長が随分と違い苦労しています。
九州の筍は二月くらいから出荷され、温暖なためにドンドンと成長し、今では殆どが唐竹のようです。終わりの時期ですね。

一方東日本の、というより北日本の筍はこの寒さにより成長が遅れ、
未だ出荷量が少ない状況です。やっと金沢の産まれたて筍が入荷しました。
これからが旬ですね。

入荷がない状況で、この土地の郷土料理である孟宗汁を思うように提供できずにいましたが、
この金沢筍に期待です。
地物の孟宗ももう時期だと思います。

まずは茹でたてを試食したいと思います。

20130503-122449.jpg

その他にもホワイトアスパラガス(遊佐産)や月山筍(姫竹)が出てまいりました。

楽しみですなぁ〜。

りょ。

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