元気に健康づくり
私たちが大切にする健康観は「昨日よりも今日が、さらに明日がより一層意欲的に生きられる。そうしたことを可能にするため、自分を変え、社会に働きかける。みんなが協力しあって楽しく明るく積極的に生きる」というものです。
私たちは、この価値と健康観に基づき、医療・介護・健康づくりの事業と運動をすすめ、地域まるごと健康づくりをめざします。(医療福祉生協連いのちの章典より)
医療生協の健康習慣
8つの健康習慣
1.生活リズムを整え、快適な睡眠をとる。
2..心身の過労を避け、十分な休養をとる。
3.禁煙に取り組む。
4.不適切な飲酒をしない。
5.適度な運動を続ける。
6.塩分6g/日未満、低脂肪のバランスのよい食事をとる。
7.間食をせず、朝食をとる規則正しい食生活。
8.1日1回以上汚れを落としきる歯磨きをする。
2つの健康指標
1.適正体重、適正腹囲を維持する。
① BMI:18.5~25の適正体重を維持する。
BMI=体重(kg)÷身長(m)
÷身長(m)
② 腹囲:男性85㎝未満、女性90㎝未満を維持する。
※「体脂肪率:男性25%未満、女性30%未満を維持する」ことを目安とする。2.適正な血圧を目指す。
① 安静時血圧:135/85mmHg未満を目指す。
②年1回健診を受け、全身チェックを行う。
以上の健康習慣にもとづき、様々な健康づくりに取り組んでいます。
健康診断・健康チェック
病気の早期発見と早期治療を呼びかけ、健康診断の受診を推奨しています。また、健康チェックは組合員が自分のからだの状況を自主的にチェックする取り組みです。保健大学を卒業した保健委員を中心に、班会だけではなく生協店舗やスーパー、温泉施設等でも実施しています。
健康づくり・こどもチャレンジ
健康習慣を身につけるきっかけづくりとして、健康づくりチャレンジに取り組んでいます。コースを選んで自己目標を決めて、達成に向けて取り組みます。健康づくりチャレンジは60日間、こどもチャレンジは30日間、個人または家族や友人などのグループでがんばりましょう。
班会
「班」は医療生協の中で一番小さな組織単位です。隣近所や気のあった仲良し同士など、気の合う仲間で、健康づくりに励んでいます。くらしの中で病気について学び、健康状況をチェックし合い、その他レクリエーションや旅行など、アイディア次第でいろいろ取り組めます。
保健委員の養成
保健委員は医療生協の健康観と健康習慣を実現するために〝地域まるごと健康づくり〟の担い手として、支部や班などで活躍しています。毎年新しい保健委員を養成するために保健大学を開催しています。また、年2回保健委員のスキルアップの場として学習会などに取り組んでいます。
すこしお(減塩活動)
「すこしお」とは、「少しの塩分ですこやかな生活」を目指す医療福祉生協の取り組みの総称です。すこしおを実践するために、減塩調理実習や味噌汁塩分チェック、尿塩分チェックに取り組んでいます。
たまり場・介護予防活動
支部のたまり場を中心に、転倒予防体操や認知症予防活動に取り組んでいます。また、危険な老化のサインを早く見つけ対処するために、年1回以上のおたっしゃ健診の受診を呼びかけています。
元気にいきいき
新しい出会いを広げ、元気で健康に過ごすために、グラウンド・ゴルフ大会、ゲートボール大会、卓球大会、ウォーキング等をおこなっています。
社会保障と平和を守る活動
住みやすいまちを目指し、様々な問題解決実現に向け、署名活動や平和行進、平和夏まつりに取り組んでいます。