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3/11 災害対策本部を設置しました。
3月11日の東北地方太平洋沖地震発生を受けて、情報の把握と対策方針の発信のために、医療生活協同組合やまがた本部内に災害対策本部を設置しました。対策本部は地震発生後、直ちに法人内各事業所の被害状況の点検を行うと同時に、県内民医連各事業所の被災状況を把握し、荘内南部地区が県内で唯一すべてのライフ・ラインの機能障害が発生していない地域であることを確認しました。(三川町の停電は短時間で復旧)
その状況を踏まえて、法人内事業所に対して災害対応体制の点検と必要な対処を指示すると同時に全日本民医連と医療福祉生協連と連絡をとり、医療生活協同組合やまがた災害対策本部が被災地の最前線基地としての機能も果たすこととしました。
○坂総合病院に食料、生活雑貨、医薬品を送達。
災害対策本部会議で、現地で医療活動を継続している宮城 坂総合病院に支援物資を届けるための陸送ルート確認のための先遣隊の派遣を決定し、青年職員3名にその任務を依頼し出発させました。先遣隊は瓦礫や被災車両などに行く手を阻まれながらも、出発6時間後に坂総合病院に到達したとの連絡が入りました。
それを受けて、大山デイケア2号車に市内からかき集めた食料と生活雑貨および現地から要請のあった医薬品、さらに酒田健康生協から届けられた支援物資を積載し、新たに要請にこたえてくれた青年職員3名に信也の郵送を託しました。
先遣隊・大山デイケア2号車とも13日早朝までに無事鶴岡に帰還しました。勇敢な青年職員の奮闘により、全国の支援に先駆けて、不眠で被災者医療に奮闘する坂総合病院に支援物資を届けることが出来ました。
今後、震災対策本部ニュースをPDFで掲載します。
第5号以降の情報は 「スクラム」にて掲載しています(3/21)
震災対策本部 ニュース 第5号 2011/03/18発行(PDF)
震災対策本部 ニュース 第4号 2011/03/17発行(PDF)
震災対策本部 ニュース 第3号 2011/03/16発行(PDF)
震災対策本部 ニュース 第2号 2011/3/15発行 (PDF)
●全日本民医連対策本部 情報は、日々更新されています。