診療案内

最近こんな症状ありませんか?
  • 気持ちが落ち込む
  • 楽しめていたことが楽しめない
  • 食事がおいしくない、食べれない
  • 夜寝られない、朝早く目が覚める
  • 疲れやすい、集中できない
もしかしたら ▼
         
  • テンションが高い
  • いらいらしやすい、喧嘩になってしまう
  • 何でもできる感じがする
  • 寝なくても平気、考えがつぎつぎとわく
  • じっとしていられない、しゃべらずにいられない
もしかしたら ▼
躁状態
         
  • 周りの人がが自分のことを悪く言っていると考える
  • みはられている、しくまれていると考える
  • 実際にはない物が見えたり聞こえたりする
  • 話のつじつまがあわなくなる
もしかしたら ▼
妄想性障害
         
  • 人からの評価が気になり人前にでられない
  • 逃げれない場所が苦手でさけてしまう
  • 特定のものが怖く避けてしまう
  • あらゆることがらが不安でしかたない
もしかしたら ▼
パニック障害
全般性不安障害
特定恐怖症
         
  • 戸締りを何回も確認する
  • 手を何回もあらう
  • 傷つけてしまったのではないかと何回も思い返す
  • 動作にすごく時間がかかる
もしかしたら ▼
         
  • ものをよくなくす、同じ話を繰り返す
  • 話のつじつまがあわない
  • できないことが増えた
  • 道に迷う
  • おこりっぽくなった
もしかしたら ▼
せん妄
         
  • 重い病気にかかっているのかと思う
  • 症状がきになるが体に異常はないといわれる
  • からだが動かなくなる
もしかしたら ▼
身体症状症
病気不安障害
転換性障害
         
  • 寝つくのに時間がかかる
  • 早く目が覚める
もしかしたら ▼
         
病気について
うつ病

うつ病は、気分が落ち込んでしまったり、何をしても楽しいと感じられないことが続く病気です。疲れやすい、眠れない、食欲がなくなる、集中力が続かないといった症状が現れ、普段の生活や仕事が難しくなることがあります。場合によっては、人生に絶望を感じることもあります。 治療には負担となっている環境から離れ休養することや、抗うつ薬が役立ちます。また状態が落ちついた後には軽い運動や生活リズムを整えることで回復を助けることもできます。

うつ病
適応障害

適応障害は、仕事や家庭、学校などの環境の変化に対してうまく対応できず、心身にさまざまな症状が現れる状態です。主な症状には、気分の落ち込み、不安感、イライラ、集中力の低下、眠れない、体調不良などがあります。治療には、まずストレスの原因を見つけ、できる限り軽減することが重要です。また、症状に応じて、短期間の薬物療法を併用する場合もあります。

うつ病
双極性障害

双極性障害は、気分が極端に高まる「躁状態」と、落ち込む「抑うつ状態」が交互に現れる病気です。躁状態では、異常にハイテンションになったり、活動的になりすぎる一方で、衝動的な行動や浪費が見られることがあります。抑うつ状態では、気分の落ち込み、無気力、集中力の低下、食欲不振などが現れます。治療には、気分の波を安定させる気分安定薬や、うつ状態やそう状態をを緩和する薬物療法が用いられます。

双極性障害
統合失調症

統合失調症は、現実との境界が曖昧になり、日常生活に影響を及ぼす病気です。具体的には、聞こえない声が聞こえる「幻聴」や、現実にはないことを信じ込む「妄想」、考えがまとまらなくなる「思考の混乱」などの症状が現れます。また、感情が乏しくなったり、意欲が低下することもあります。治療には幻覚妄想を和らげる薬を使います。精神科リハビリテーションに参加したり、地域支援サービスを利用することも大事です。

統合失調症
社会不安障害

社会不安障害は、人前で話す、食事をする、他人と接するなどの状況で、強く緊張や不安を感じる病気です。主な症状には、心臓が激しく鼓動する、汗をかく、顔が赤くなる、声が震えるなどの身体的な反応や、「失敗したらどうしよう」といった強い恐怖心が挙げられます。この不安は日常生活や仕事、人間関係に支障をきたすことがあります。治療には、不安を引き起こす状況や思考を整理し、段階的に不安な場面に慣れていくことで不安をを軽減します。また、必要に応じて、不安を和らげる薬物療法が用いられる場合もあります。

社会不安障害
強迫性障害

強迫性障害は、「手を何度も洗わないと気が済まない」「物が正確に揃っていないと落ち着かない」などの強いこだわりや不安(強迫観念)と、それを打ち消すための繰り返しの行動(強迫行為)が特徴の病気です。これらの行動や考えは本人も不合理だと分かっていても抑えられず、日常生活に大きな支障をきたします。治療には、行動療法と薬物療法が有効です。行動療法では、不安や強迫観念を感じる状況に段階的に身を置き、普段していた強迫行為(手洗いや整理など)をあえて実行しないようにすることで「不快感が自然に減少する」ことを経験を通じて学びます。薬物療法では、抗うつ薬が症状の軽減に用いられます。

強迫性障害
不眠症

不眠症は、夜に眠れない、眠りが浅い、何度も目が覚めてしまうといった症状が続く状態です。これにより、日中に疲れやすい、集中できない、気分が落ち込むなどの影響が出ることがあります。不眠の原因は、ストレスや生活習慣の乱れ、病気や薬の副作用など、さまざまです。睡眠時無呼吸症候群、レストレッグス症候群など身体疾患が原因となっていることもあります。
治療には、生活習慣の見直しと環境の改善が基本です。例えば、就寝前のスマホやカフェインを控える、リラックスできる寝る前のルーティンを作ることが効果的です。また、症状が重い場合には、睡眠薬や、眠りのリズムを整える薬が用いられることもあります。

不眠症
認知症

認知症は、記憶や考える力が徐々に低下し、日常生活に影響が出る病気です。例えば、最近の出来事を忘れたり、道に迷ったり、会話の中で言葉が出てこなくなることがあります。さらに、感情の起伏が激しくなったり、性格や行動が変わることもあります。治療には、症状の進行を遅らせるお薬や、生活環境を整える方法があります。また、規則正しい生活や、家族や地域のサポートを活用することで、日々の生活を快適に保つことが大切です。

認知症